『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

過ぎ去りし夏

2017年08月31日 | 里山日記
暦の上では初秋・葉月から長月へ
秋の気配が日増しに・・・





「秋の野に咲きたる花を指折りてかき数ふれば七種の花」






職場のヒマワリもその役目を終え土に返し
来る夏に向け休養に入る。
連作障害もあるようで来年は違った容の夏~がやって来るかも
そして、実りの季節。その一つひょうたんが鈴なり
千成・ダルマ・大ひょうたんと数種類のひょうたが日増しに重くなる。


夏らしくない夏・・
でも、暑かった~
お盆を過ぎあっという間に葉月も終り
ここに来て朝晩が涼しくなり今夜は久しぶりに
パジャマを着込み、久しぶりに戸を占めて床に就く・・・

ありがとうございました~

2017年08月29日 | 里山日記
終演を迎えました。
(ヒマワリ広場も来年に向けて・・)





自分自身、初めての体験
種まきから開花、雑草に悩ませられ
咲くのかなぁ~て気が気でなかったヒマワリ
子供達の夏休みが終わった途端その役目を終えた。

今年の夏は 夏!て感じではなかったかな
どこまでも青い空に湧きあがる入道雲
そして、蝉の声にヒマワリ。こんな光景は見られ無かったけど
沢山の人達に来ていただいた。
ありがとうございました~  
            ヒマワリより・・・

古代米・赤米黒米

2017年08月27日 | 里山日記
職場の古代米も穂が出て日増しに実り始めた。











今日は里の秋祭り
五穀豊穣家内安全を願いお祓いを受け賑やかな
子供神輿も繰り出した。

日差しはまだまだ真夏
しかし、日陰に入ると涼しい風が吹き抜ける
長袖シャツでも寒い位・・
お盆が過ぎ急に朝晩が涼しくなった
そして、夜長に耳を澄ますと「リンリン」「チチチ」と
秋の虫、ようやく寝苦しさから解放された。
季節の移ろいは確実にやって来る。
道ばたに咲く小さな花が
秋の訪れの近いことを教えてくれた日だった。

残暑お見舞い申し上げます。

2017年08月17日 | 四季の彩
早、お盆も過ぎし・・
8/16
みたび、ジオパーク登山道の整備草刈
秋山郷・切明から雑魚川・大滝へ(徒歩の場合7.7km)

大滝へ通じる登山道をひたすら歩くと見えて来る。
落差5~6mほどの小さい滝だがブナの森より流れ出る神秘な滝だ
(雑魚川大滝)









(つい数分前、熊に掘られた地蜂の巣)



切明から奥志賀高原へ通じる雑魚川林道をひたすら走る
途中、車を止めザックには倒木除去用のチェンソーと燃料、オイル、水分補給用の水1ℓ
カメラ、非常食を詰め、手には草刈機、ここから歩きだ。
一機に雑魚川へ下る、ブナの樹はどれも大きく圧倒される
薄暗い森は何か精霊でも宿る雰囲気が漂う。
静かな森に一礼して、草刈機のスロットルを全開させる
辛く骨の折れる仕事とはいえ、このミッションが出るとワクワク!
この奥地は紅葉も最高の地である錦彩のころ切明からのんびり歩きたいものだ
(※熊が出ます、ご注意を!)

まだまだ暑い日が続きます。体調にお気を付け、お過ごし下さい。



ブナの森へ

2017年08月09日 | 四季の彩
台風真っ只中に・・・


















長野県栄村・新潟県津南町にまたがる
「苗場山麓ジオパーク」
その推進室がある職場で登山道の整備、
倒木除去と草刈作業に・・
秋山郷は群馬県草津温泉へ通じる旧草津街道、「見倉」
そして、鈴木牧之も通ったと言われる逆巻温泉から結東石垣田へ
台風の中、時折激しい雨で二ヶ所とも中々ハードだった。
見倉では後ろへ倒れる位、見上げないと視野に入らない
大きなブナが出迎えてくれた。
ひと粒の実が落ちて、これだけ大きくなるのにどれ位の年月が
経ったのだろう・・そして、これから何百年も後世に
生き続けて欲しい、悠久のロマンを感じる
自分にとって又、一つ大切な宝物が出来た!