山奥の関連場所に状況調査点検へ
『苗場山麓ジオパーク』とは
日本に44ヵ所あるジオパークの1つ
(2018-9月現在)
ジオパークとは大地の公園
「ジオ・エコ・カルチャー」
ジオ=大地(地球)
エコ=動植物(生態系、自然)
カルチャー=人(歴史、文化暮らし)
これらの見どころになる場所をジオサイトに指定して魅力を教育や観光資源として保護して地域振興に繋げる。
そんな中に私の仕事もある。
そこで連休前は急ぎでジオサイトを往復120kmを駆け足で回る・・・
越後、信州秋山郷を抜け舗装はして有るが断崖の上にある狭く曲がりくねった林道を軽トラが喘ぐ。
日本二百名山の1つ鳥甲山から深い谷底、日本海、信濃川、中津川、雑魚川と流れを繋ぐ大きな沢が有るがどこもまだ沢山の雪が残っていた。
ちょっと車を降り雪渓の入り口に入り込んで見た。この日の下界は結構暑かったがさすがにこの標高の地まで来ると車の窓ガラスを閉めても良い位涼しいのだが中に入ったとたん
ぶるっと来るほど寒い‼️そして、シャワーとまでは行かないが雪融けの水が滴り落ちる・・寒い、わずかにしか入っていなかったがもう限界、そそくさに今日の目的地へと急ぐ・・・
目的の任務を終え、時間迄にと帰路へと気持ちだけ急く。
ふと、顔を上げた先に黒い物がある(居る) ヤバ (^^; 熊さんだ‼️と思ったら、くるっと顔がこちらを向いた、本物‼️
目が合った・・・怖いとか思わず、カメラだと思い、ちょっと目線を下げた、わずか数秒、その瞬間がさがさという音と共にどどどと谷側へ掛け下って行った・・・
この職場に入って二度目の遭遇、前回は檻にかかった熊さんを檻から自然界に戻す所だったので人が何人もいた、
でも、今回は自分1人、逃げ去った後に手に汗が・・・
熊さんとの遭遇が嬉しくもあり
写真が撮れなかったことに悔しくもある。逃げた熊さんはまだ、小さく子供だと思うが何事もなく、フ〰️と何度も大きく息を吐き出し帰路を急いだ・・