とある旅館のお庭にて
昨日は庚申様(庚申講)の直会で楽しい一夜を・・
村の小さなお堂(妻有三百三十番霊場・第八十番札所・観音様)で
お経をとなえ お参りを・・
その昔は小さな村にも大勢の人が暮らし
それぞれの講、今で言うグループを作り
楽しみの少ない時代に毎月のように講を開き
信仰心のもとお経とお参りをすませたあと盃を交わして
楽しんだと聞く。
今もその名残で毎年、庚申講が開かれる。
今後、こういう伝統的な事が続くかどうかわからないが
良き時代の遺産、大切な宝物だと自分は思う・・
それにしても、紅葉と桜、春と秋が交わった面白い風景に
出会えた。お庚申様とお宿のお庭に感謝!