『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

めぐすりの木探査

2019年03月16日 | 里山日記
ムクロジ科(カエデ)カエデ属
町の天然記念物・
名の通り目薬に
学名:長者の木・千里眼の木とも言うとか
標高700m位な所に育つ、落葉高木 
紅葉した葉は赤くとても目立つ


















新雪の次の日
町の天然記念物調査で人知れずの山中へ
新雪は純白で雪面は締まりスノーシューはとても歩きやすい
しかし、急斜面に喘ぎ喘ぎ10分もしない内に汗が頬を伝う。
今回の目的は場所をGPSで特定し目視確認、看板設置だ
今日、2か所目の場所に至っては斜度45度はあるかと思う
ほど、急斜面に立つ。
今の季節まだ雪も安定しており雪崩のリスクも少ないが
この上部は柱状節理がある岩壁の真下、落石の危険も・・
何よりも危険のリスクは滑落であった・・
確認した2本のメグスリの木はどれも太く
幹回り、直径2mはあるだろうか・・
急斜面の厳しい環境の中で良くもこれだけ大きく育ったと
関心しかり、人知れず育ってくれてありがとう!