ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

家庭訪問

2005-06-23 14:35:48 | Weblog
かねてから予定されていた息子の幼稚園老師達の家庭訪問が昨日の夕方行われた。
本来なら土曜日あたりが良かったのだがうちと老師達の都合がつかず、やむなく平日夕方に決定。
昨日は夕方幼稚園でお絵かき班がある日だったので、そのあと、私が幼稚園に迎えには行かず、老師が息子を連れて(息子には「老師をちゃんと連れて来るんだよ」と言ったが)来てくれる事になった。

PM5:00頃到着予定なので、この時間ではやはり夕食をださねばなるまい、と、奮闘。
ここは老師も期待する寿司で、という事で、メニューは、ちらし寿司、鳥の唐揚げ、春雨サラダ、冷奴、簡単につまめる枝豆、それにスイカ。それから暑いのでウーロン茶とジュースをたくさん冷蔵庫へ。スイカと飲み物で冷蔵庫はまたもやパンパン。

PM5:15、老師2人とその娘1人を引き連れた息子到着。たっくさんの楊梅を頂く。
PM5:30、仕事を早く切り上げたダンナさん到着。うちは普段から5時半から子供達は夕食を食べるので、テーブルに食事を運んで食事タイムスタート。

やっぱりお客様達はなかなか食べない。以前中国語の老師に「1,2回しか勧めないのでは駄目、何回も勧めないと中国人は食べ始めないのよ。」と言われたので、5回位勧めると食べ始めてくれた。冷奴はやはりかなり怪訝そうだ。旭洋の豆腐はおいしいので私は自信を持って勧める。鳥の唐揚げはうちの息子一人で殆ど食べる。老師の娘は息子と同じ中班だが、体も細いが食も細い。母親老師がそのうち食べさせ始めた。うちの息子は完食。おいおい、君はおもてなしする側なのに・・・。娘は嬉しいようで部屋を走り回っていた。
私の作るちらし寿司はうちのダンナさん曰く「味が薄い」そうで、途中からダンナさんが醤油(中国産キッコーマン)を持ってきて「かけて食べてください」と老師達に勧める。ダンナさんも老師二人とも醤油をかけて食べました。私はこれくらいでいいんだけど・・・。
しかしちらし寿司は気に入ったようで、きれいに食べてくれた。冷奴も完食。スイカも食べてくれたが、冷やしたウーロン茶は、やはり普段からあまり冷たいものは飲まないようで、途中で熱い日本茶を出した。

老師達とは、私たちの拙い中国語でなんとか会話。しかし彼女達の間の会話は無錫語行われており、私とダンナさんは日本語と中国語、老師達二人も普通語と無錫語を使い分けて話すという、お互い「なんだ?なに二人で話してるんだ??」というヘンな状態だった。
息子が最近「お母さん、ビャオヤンってなに?」と聞いてきた言葉も「表揚」である事が判明。息子によると、最近自分はよく褒められるそうだ。老師も、親の前ではやっぱり褒めるだろうが、息子の手先の器用さと、算数が良く出来る事を褒めてくれた。

お客様は7時頃に帰った。とにかく我が家の日本食を食べていってくれたので、それが嬉しいかな??
コメント
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