ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

水槽の中の弱肉強食

2007-06-11 11:09:59 | 生活(~2010年3月)
我が家には3年ほど前から金魚がいる。

この金魚、以前のマンションに住んでいた当時、そこの大家さんが大家さんの息子とうちの息子を連れて金魚釣りに出かけ、合わせて9匹釣ったものをそのまま我が家で飼う事になり、4匹死んだが5匹はずーっと生存。大きくなるにしたがって水槽も買い替え、引越し先にも連れてきて、今も元気に泳ぎ回っている。

最近になって、水槽の中の藻を食べてくれるという魚も金魚の水槽に同居するようになった。
名前はわからないが、南禅寺の観賞魚売り場でよくみかける、黒くて小さなこの魚、2匹水槽に放ってみると、確かに水槽の汚れ具合がかなり違う。
その魚、水槽にペッタリくっついて藻をパクパク食べるので、食べている様子がとてもかわいらしく、かわいくて実用的、なんて良いお魚なんだろう!と気に入っていたのだが、ある日突然1匹しかいなくなってしまった。

なんで?と思っていると、3日後にはもう1匹もいなくなり、水槽の底には小さな骨らしき物体が・・・。

あらら、金魚に食べられてしまったのね・・・。

この小さな水槽の中でも、弱肉強食の世界が繰り広げられているのが子ども達にもショックだったようだが、これも厳しい自然の原理を体験するいい機会だったのかも。

食べられて骨になってしまった姿は本当に哀れだったのだが、水槽をお掃除してくれるあの楽さ加減を再び求めて、先日2代目がやってきた。

しかしこの魚たちも、また食べられちゃうのかなあ?

金魚の中で、最近ひときわでっかくなった1匹がいるが、おまえが食べたの?

子ども達、水槽の前で「たべちゃだめだよ。」と話しかけているが、さてさて、どうなることやら。
コメント
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