10月1日からの国慶節、今年は蘇州に2晩泊まり、ゆったり過ごす事に。
蘇州-無錫間は車で約1時間。その気になればちょくちょく行き来する事もできるが、平日は子ども達のお迎えの時間があったり、週末は補習校があったりテニスに行ったりと、なかなかその気になれずにいたので、この機会に蘇州を起点に郊外にも足を伸ばしてみた。
西山・東山・同里などなど、行ってみたい所はたくさんあるが、子ども達が楽しめそうな「未来農林大世界」を目的地に、出発!
「未来農林大世界」は、蘇州では’遠足の定番’だそうで、蘇州新区からタクシーで約30分、太湖が見えてきたなあ、という頃に到着。無錫からだと1時間ちょっとかかるかな?
入り口脇には’レンタル自転車’があり、やたら広そうな敷地内なのでさっそく借りる。
娘は私と普通の自転車(子ども用座席装着済み)に乗り、ダンナさまと息子は’双人自転車’(座席とペダルが二人分付いている)へ。ダンナさまと息子、ペダルを二人で漕ぐ呼吸もピッタリでやたらと楽しそうだ。
この日はよく晴れ、国慶節休みで人は多かったが、それでも敷地が広いので、快適に家族でサイクリングしながら敷地内をグルリと一周。
トマトなどを自分で収穫できたり、乗馬やグラススキー、草そり、釣り、アスレチック、バーベキュー場などなどいろいろあったが、そこはやっぱり中国、アスレチックの遊具が’なんか危険・・・’だったり、バーベキュー場で用意されている肉が’なんかまずそう・・・’だったりで、すべてを満喫!...できた訳ではないが、子ども達はそり遊びと自転車でまずは満足したようだ。
(残念だったのは、グラススキーで息子の足に合う靴が用意されておらず、できなかった事。)
一通り廻ってから、ダンナさまと息子は釣りへ。私と娘は’日本の柿’が収穫できるという農園へと二手に分かれる。
中国の柿は、日本の柿より渋みが強く、食べ方もグチュグチュに熟れるまで待って食べる。それもおいしいといえばおいしいが、日本の、ゴマがふいた固い柿に慣れた私には、中国の柿はみんな焼酎で渋抜きしたあとのフニャフニャ柿みたいで、なんだか物足りない。
ここの農園には日本種の柿と、中国種の柿が混在して植えられていて、日本種の柿には目印の袋が結ばれていて区別されている。
日本の柿と中国の柿、二つ並べて比べてみると、日本の柿の木の方が低く、実も小さめで平べったい。
そして日本の柿の方が実が熟れるのが遅いようで、おいしそうな柿色をしている実はみんな中国種。日本種はどうもまだ青い。
それでも試食してみると、甘みは足りないが、ゴマがふいてて固い、懐かしい日本の柿の味で、娘と二人、多少色づいている柿を選んで収穫した。
柿を選びながら歩いていると、中国種の柿は、木に生ったままですでに熟してしまい、たくさんのハエがたかっている柿や、熟れきってしまって木から落ちてしまった柿がすごくたくさんあり、熟れてるんだから取って食べりゃいいのに、もったいないよなあ・・・、と感じた。
ここの農作物は来場者が収穫体験する為だけに植えられているのかな?
なんだかなあ・・・、食べ物を粗末にしてはいけません!と言いたくなる。
収穫した柿を手に帰ろうとすると、心配した通り、やっぱりタクシーが捕まらず。
しかしちょうど503路のバスが来たのでこれに乗り込み蘇州市内へ戻る。
途中、’こんな場所、絶対来ないよなあ’という道を通りながらのバスの帰途。
蘇州大学文正学院の新しい校舎が立ち並ぶ道を通り、その’学園都市’といった光景に圧倒され、郊外にどんどん広がる建築中の住宅地を眺め、市内に入ってからのバス停の洒落た様子にビックリし、「こりゃやっぱり無錫は蘇州にかなわない・・・。」と改めて思った。
しかし、この’未来農林大世界’のような、子どもが遊べて農業体験なんかもできる場所が無錫にもあるという。
次は無錫近郊で探してみよう!
蘇州-無錫間は車で約1時間。その気になればちょくちょく行き来する事もできるが、平日は子ども達のお迎えの時間があったり、週末は補習校があったりテニスに行ったりと、なかなかその気になれずにいたので、この機会に蘇州を起点に郊外にも足を伸ばしてみた。
西山・東山・同里などなど、行ってみたい所はたくさんあるが、子ども達が楽しめそうな「未来農林大世界」を目的地に、出発!
「未来農林大世界」は、蘇州では’遠足の定番’だそうで、蘇州新区からタクシーで約30分、太湖が見えてきたなあ、という頃に到着。無錫からだと1時間ちょっとかかるかな?
入り口脇には’レンタル自転車’があり、やたら広そうな敷地内なのでさっそく借りる。
娘は私と普通の自転車(子ども用座席装着済み)に乗り、ダンナさまと息子は’双人自転車’(座席とペダルが二人分付いている)へ。ダンナさまと息子、ペダルを二人で漕ぐ呼吸もピッタリでやたらと楽しそうだ。
この日はよく晴れ、国慶節休みで人は多かったが、それでも敷地が広いので、快適に家族でサイクリングしながら敷地内をグルリと一周。
トマトなどを自分で収穫できたり、乗馬やグラススキー、草そり、釣り、アスレチック、バーベキュー場などなどいろいろあったが、そこはやっぱり中国、アスレチックの遊具が’なんか危険・・・’だったり、バーベキュー場で用意されている肉が’なんかまずそう・・・’だったりで、すべてを満喫!...できた訳ではないが、子ども達はそり遊びと自転車でまずは満足したようだ。
(残念だったのは、グラススキーで息子の足に合う靴が用意されておらず、できなかった事。)
一通り廻ってから、ダンナさまと息子は釣りへ。私と娘は’日本の柿’が収穫できるという農園へと二手に分かれる。
中国の柿は、日本の柿より渋みが強く、食べ方もグチュグチュに熟れるまで待って食べる。それもおいしいといえばおいしいが、日本の、ゴマがふいた固い柿に慣れた私には、中国の柿はみんな焼酎で渋抜きしたあとのフニャフニャ柿みたいで、なんだか物足りない。
ここの農園には日本種の柿と、中国種の柿が混在して植えられていて、日本種の柿には目印の袋が結ばれていて区別されている。
日本の柿と中国の柿、二つ並べて比べてみると、日本の柿の木の方が低く、実も小さめで平べったい。
そして日本の柿の方が実が熟れるのが遅いようで、おいしそうな柿色をしている実はみんな中国種。日本種はどうもまだ青い。
それでも試食してみると、甘みは足りないが、ゴマがふいてて固い、懐かしい日本の柿の味で、娘と二人、多少色づいている柿を選んで収穫した。
柿を選びながら歩いていると、中国種の柿は、木に生ったままですでに熟してしまい、たくさんのハエがたかっている柿や、熟れきってしまって木から落ちてしまった柿がすごくたくさんあり、熟れてるんだから取って食べりゃいいのに、もったいないよなあ・・・、と感じた。
ここの農作物は来場者が収穫体験する為だけに植えられているのかな?
なんだかなあ・・・、食べ物を粗末にしてはいけません!と言いたくなる。
収穫した柿を手に帰ろうとすると、心配した通り、やっぱりタクシーが捕まらず。
しかしちょうど503路のバスが来たのでこれに乗り込み蘇州市内へ戻る。
途中、’こんな場所、絶対来ないよなあ’という道を通りながらのバスの帰途。
蘇州大学文正学院の新しい校舎が立ち並ぶ道を通り、その’学園都市’といった光景に圧倒され、郊外にどんどん広がる建築中の住宅地を眺め、市内に入ってからのバス停の洒落た様子にビックリし、「こりゃやっぱり無錫は蘇州にかなわない・・・。」と改めて思った。
しかし、この’未来農林大世界’のような、子どもが遊べて農業体験なんかもできる場所が無錫にもあるという。
次は無錫近郊で探してみよう!