ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

尾てい骨痛めました

2008-11-03 17:03:24 | 生活(~2010年3月)
曇りがちで雨も多い最近の無錫。
そんな中買い物に出かけて、うっかり階段で足を滑らせてしまい、尻もちをついてしまった。

そんなにひどく転んだつもりじゃなかったのに、打ち所が悪かったのか、転んだ直後、気を失うかと思うほどの痛さ・・・。
その瞬間を見ていたお店のおじちゃんから「滑るから気をつけろ」と言われ、(転んでから言うなよ・・・。)と思いながらも笑顔でその場を離れたが、(これはヤバイぞ。)と家に戻りしばらく寝転がってみるが、とにかくすごく痛い。

この症状、なんだろう?とウンウン唸りながらネットで
’転倒 尾てい骨’と検索していくと・・・。

尾てい骨って、すぐに折れたりヒビが入ってしまうらしい。
そして治療法ってないらしい。

私の尾てい骨も骨折かヒビが入ったのかも。でも治療法がないなら、ほっとくしかないかなあ。

と思っていたが、ますます痛くなった次の日、どうせ治療法がないなら病院に行ってもこれ以上悪化しないだろうし、とりあえず状態を知っておくのにレントゲンでも撮ってもらうか、それにこの機会に人民病院の特診室を試しておいてもいいか、と思い直して、新しくなった人民病院へ。

特診(VIP)室は、問診部の4F。お尻が痛いのに、やたらと広い病院なので行き着くまでに疲れる・・・。
特診室に行くと、受付のおばちゃん
「どうした?」
「階段で滑ってここ(尾てい骨)が痛い。」
「ああ、それはよくあることだよ。あたしも雪の日にヤオハンの前で滑って転んで同じ所を打って、レントゲンで見たら折れてたわよ。でも治療法なんてないから仕方ないよ。」
と、予想した通りの事を言われる。

外科の先生と常駐しているウェルビーのスタッフさんもやってきて、レントゲンを撮るのに1Fに移動したりなんだりと痛いのにまた歩き回る。
特診の受付費、4年前は50元だったのに今は150元!すごい値上げ率。
その代わりレントゲン写真も一般の人は写真の出来上がりに1時間待たなきゃいけないが、5分くらいで持ってきてくれる。
(すべてはカネ次第。ああ、中国・・・。)

レントゲン写真の結果、ちょこっと骨折だかヒビだがが入っているようだ。
(ちょこっとだけで、ひどくはないみたい。なんじゃそりゃ。)

案の定どうしようもない、というので、まあ状態がわかっただけでも安心だし、いいか、と思う。
でも折角来たし、なんかないのか、というと、ほんとに効果があるのかどうかわからない漢方薬を処方される。

あれから5日。少しはよくなりつつある尾てい骨の痛さ。
尾てい骨ってホントに弱いのね。皆さんも気をつけて・・・。


コメント (6)
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