ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

Thanks for classmates!

2010-03-18 22:24:42 | こども関係(~2010年3月)
今週末で学校を転校する子ども達。
息子は3年半、娘は半年通った現地校、小1娘は短い間だったが、小4息子はすっかりクラスに溶け込み、途中から転入してきた中国の子からは日本人だと思われていないくらい。

先生からも「残念だ」と言ってもらい、息子本人も日本に戻るのは嬉しいようだが転校するのは寂しいようで、親として何か心に残るものをクラスの子ども達に残したいなあ、と思っていた。

以前子ども達が幼稚園を卒園する時は、日本人作者の中国語版絵本を贈ったのだが
(息子http://blog.goo.ne.jp/motomam/e/7d3897aba47c568c2568e593177339ae
http://blog.goo.ne.jp/motomam/e/ee1e2fe012dfc5dd0968e97cbc7eef54)、今回は我が家のふるさと、在上海福島県事務所から送付してもらった福島県紹介パンフレット中国語版を贈る事にした。



福島県上海事務所が中国人観光客誘致の為に作成した写真がいっぱいのこのパンフレット、子供が見ても日本の自然の美しさがよくわかる。

「中国語版パンフレットがこんな訳で欲しいのですが・・・」

と問合せたところ、

「福島県のPRになるのなら」

と快く送付して頂いた福島県上海事務所さんには感謝!

春夏秋冬それぞれの見所や食べ物などが紹介されていて、改めて良い所だなあ、と思うのだが、

(日本の九寨溝、五色沼)

の部分がちょっと褒めすぎ?

このパンフレットと日本で買った文房具、それに日本の連絡先を書いてクラス全員に配ってもらった。



みんな興味深くパンフレットを眺めていたが、帰ってきた息子に

「みんな何て言ってた?」

と聞くと、

「日本にも九寨溝があるのか、って言ってたよ。」

ありゃりゃ、そこに反応しましたか・・・。

子ども達は手作りカードや文房具などいろんなお友達からプレゼントしてもらい、本当にお別れなんだなあ、と実感しているようだ。

中国の子ども達に混じって頑張ったこの年月は、きっと良い人生経験になるだろう。

クラスメート達が、小学校の同級生に日本人がいたなあ、と覚えていてくれたら私達も嬉しい。

今まで本当に有難う!!

コメント (8)
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