ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

息子とTECC受験

2010-07-05 14:09:47 | 生活(2010年4月~)
日本へ戻って約3ヶ月。語学は日本に戻ったその日から忘れ始めるというので、今の中国語レベルを測っておくのもよいのでは、と思い、昨日行われた中国語コミュニケーション能力検定試験(TECC)を息子と共に受験してきた。

中国語の試験は、HSKや中国語検定などいろいろあるが、このTECCの良いところは、TOEFLのように1000点満点で何点、というような試験だという事。
昔のHSKも点数によって何級というような方式だったが、最近は中国語検定や英検のように自分の希望する級に申し込んで受験するように変わったようだ。(中国で受験する場合、以前のような方式のHSKも受験できるようだが、日本で受験する場合、新方式でしか受験できない様子。)
これだと、自分のレベルがわからないと、簡単すぎる級に申し込んでしまったり難しすぎる級に申し込んでしまったりしそうで、ちょっと面倒。(受験料だって毎回かかるし!)

TECCはより実践的な問題という事で、リスニング・リーディング問題が半々というのも、息子にはいいんじゃないかな、と考えた。

日曜の朝、息子と二人で試験会場のある東京へ!

試験会場は東京海洋大学越中島校舎。こんな機会でもなきゃ行かない場所。
周囲の受験生は大学生が多かったみたい。
試験対策は全くなにもしなかったのだが、受験してビックリ!80分間でリスニング70問、リーディング70問の問題を解かなければいけない。時間が足りないっ!!

リスニングは最初は簡単だったけど、後半はちょっとボーッとしているとあっという間に聞き逃してしまい、かなり間違ったような気がする。

リーディングは、成語あり、現代用語あり、時事問題ありと結構幅が広く、息子は
「小学生にはなんだかわからないよ。」
と言っていた。
確かに小学生に「丁克(DINKS)」はわからないなあ・・・。中国人の訪日ビザ支給条件緩和についての文章なんかもあったし。

確かに息子にはとても難しかったのだけれど、(ぼくってまだまだ)とか思ってくれたら、彼のこれからの中国語学習の動機付けになるかもしれないし、まあ良い経験だろう。

それより自分の点数が心配・・・。リスニングも聞いてパッと言葉が思い浮かばなくなっている。悲しい~~。

結果は約1ヵ月後にわかるようだが、さてさて、何点かしら???
コメント (3)
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