真田丸

今私の1週間の小さな楽しみにしているのがNHKの「真田丸」。
三谷幸喜さんの作品は前から好きで見ているのだが、久々におもしろい大河ドラマで嬉しい。

現代のテレビの楽しみ方、放送を見て楽しむのはもちろん、ネットで裏話などの話題を拾って見て楽しみ、同じようなファンの方の感想などをネットで見て楽しみ、と、実際の放送だけではなく結構いろんな場面で楽しめるのがすごいなあ、と思う。

真田丸、実際の生活の中で実際に誰かと

「真田丸、見てる？」

と話すことはめったにないのだが、ネットの中では探せばいっぱい真田丸の話題があって、それを読んでいるとそれで結構満足して、だからきっと実際の生活で誰かと実際に真田丸の話をしなくても自分の中では真田丸が大きくなって。

今の世の中、なにかの分野にはまったオタクの人たちは、きっとこんな感じなんだろうなあ、と思う。

私は放送は土曜日13時5分からの再放送を見ているので、今日の放送で石田光成役の山本耕一君が死んでしまったらしいことについてをネットニュースで読みながら、次の土曜日の放送を”フムフム、そうか”と見るのだが、いろんな楽しみ方ができておもしろい。

そしてネットでみつけた、来週日曜にお父さん役の草刈正雄さんが死んでしまうという話題を読んで、年末に向けていよいよ真田丸もクライマックスかあ、とちょっと寂しい気持ち。

娘はアニメやマンガにはまっているのだが、娘に

「おかあさんは真田丸にはまっているよ。」

と話すと、

「やっぱりうちはオタクの家系だね。」

ほんと、そうかも。