ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

インフル予防接種in2009

2009-10-23 09:50:39 | 生活(~2010年3月)
今年もやってきましたこの季節。インフルエンザの予防接種!

今週、子ども達の学校で季節性インフルの予防接種があり、それじゃあ私もそろそろ・・・、と、無錫人民病院の疾病予防控制センターへ行って来た。

ブログを書いてるとこんな時は便利なもので、去年の記事を見てみると・・・。
http://blog.goo.ne.jp/motomam/e/32e79b6a7fdd33301eec35a3e4de0b2c

今年も同じで『NOVARTIS(ノバルティスファーマ社)』製、made in Itaryのワクチン、116.8元。

気になる新型インフルの予防接種について聞いてみると、

「今は無錫にワクチンはまだないけど、10月末から始まるよ。」

との事だ。

「タダだよ。」

と言うのだが、本当なのか??と不思議に思っていると、今日入ってきた大使館からのメールマガジン。

************************
『メール配信サービス  在中国日本国大使館からのお知らせ』

日本及び中国で新型インフルエンザのワクチンの接種が始まりました。これに関連して以下のとおりお知らせします。

(中略)

3.中国におけるワクチン接種

 中国国内のワクチン生産企業10社が製造しており10月中に2,600万人分、年末までに6,500万人分が生産される予定です。具体的な接種計画は、各省・自治区・直轄市毎に定められますが、基本方針は以下のとおりです。

(1)優先接種

 中国衛生部は、ワクチンの優先接種対象者として、学生、教師、公共サービス機関職員、慢性病患者等をあげていますが、各省の衛生当局がワクチンの量や流行状況を勘案して定めるよう指示しています。ただし、いずれの場合も3歳未満の幼児及び妊婦については対象外です。

(2)接種場所

 各地域で定められている指定の予防接種機関(季節性インフルエンザの接種等を行っている医療機関等)で受ける場合と、必要に応じて学校等での集団接種も計画されています。

(3)費用負担

 接種に際して費用負担はありません。

(4)外国人の接種

 外国籍を接種対象外とするというような規定はありませんので、優先接種の対象となる学校等に在籍している外国人生徒は接種対象となります。



(参考:北京市の接種計画)

1.接種期間  10月21日~12月31日

2.対象者 a.小中学生及び教師、b.医療機関従事者、c.鉄道・検疫等の公共サービス機関職員、d.国家重要公共機関の公務員、e.60歳以上の北京市戸籍住民。

3.接種回数  1回。その他の予防接種との間隔を2週間あける。

4.接種場所  上記2.a~dについては学校などに臨時に設置する接種会場、eについては居住地付近の指定接種会場。


************************

これによると、タダで接種できるのは北京を参考にすると、

a.小中学生及び教師、b.医療機関従事者、c.鉄道・検疫等の公共サービス機関職員、d.国家重要公共機関の公務員、e.60歳以上の北京市戸籍住民。


だから、病院関係者はタダだ、という意味で「タダだよ。」と言ったのだろう。
私がする場合はお金が必要。

しかし、

”中国国内のワクチン生産企業10社が製造しており10月中に2,600万人分、年末までに6,500万人分が生産される予定です。”

中国人13億人なのに、全然ワクチン足りないじゃん・・・・。

優先的に接種できる対象者の分だけでも足りない状況では、今年は私はできないかなあ。世界的にも不足しているのだからねえ。

ここ数日は日中の最高気温が25度以上になっている無錫。
しかしあと数週間でグッと寒くなって、いよいよ風邪やらインフルやらの流行期に入るのだろう。

今シーズンの冬を無事に乗り切れますように・・・!
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