以前お預かりしてからそう日にちも経ってないうちに、再度VFR400 H氏がご来店、「やっぱりウインカー気になるからなんか考えてほしいねん」て事でお預かりしました。
マフラーが社外品に交換してあるのですが(営業妨害をする気は無いので、メーカー名は出しませんが)、排気口がちょうど後ろ左のウインカー下部にあり、ウインカー下部が黒こげになっています。
後方からの視認には問題なくまぁええかて事やったんですけど、やはり気になりますね。
サイレンサーステーにスペーサーをかませて、排気口位置を無理矢理ずらしてあるんですが、それでこの状態なので、まずウインカー位置は要変更のようですが、エキパイへのサイドスタンドの干渉もあり、正しく装着されているかを確認するために一度全部外してみることにしました。
ジョイント部が、歪んだ状態で納まらないように、きれいにして薄く銅グリスを塗り、アンダーカウルの干渉部を切断、やはりこれも干渉していた右ステップホルダー部のヒートガードを板金、きちんと納まるところに納まるように組み直してみたのですが、若干変わったものの、やはりサイドスタンドは干渉、ウインカーに関しては、着いている状態では排気口が当たってしまい、むしろ悪い状態に(笑)
で、販売元のホムペを覗いてみたんですが、RVF(NC35)/VFR400R(NC30)用となっており(この時点で?(笑))画像はRVFのみ。
その後ユーザーの評価が載っているサイトにたどり着き、読んでみたところ、ウインカーについては書いてませんでしたが、やはりアンダーカウルとサイドスタンドは干渉するようで、個体差が大きいのかその干渉の仕方も色々でした。
まぁ元々、かなりきつい作りのVFR、仕方ないとあきらめ、ウインカーはシートカウルに(もちろん保安基準に適合するように)納めました。
サイドスタンドは、バンク角の減少というデメリットを覚悟の上(H氏がそんなにハードに攻める方でないということも考慮して)、カラーを挿入して外に出しました。
う~ん(汗)と悩みつつも結構楽しめた作業でした(笑)
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