【流行り歌】
1960年の「安保闘争」に敗北した後、学生活動家の間では「挫折」、「消耗」という言葉が流行った。金もないのによく飲みに行った。あの頃はまだカラオケがなかったが、ギターの流しがいた。リクエストされる歌のトップが「花も荒らしも踏み越えて、行くが男の生きる道…」で始まる「旅の夜風」(映画「愛染かつら」主題歌)で、「雨に咲く花」、「カスバの女」も先輩たちがよくリクエストしていた。
「雨に . . . 本文を読む
【ノウゼンカズラ】
毎年、梅雨明け時期になると庭先や道路脇の小屋脇などに、赤や橙色をした大輪の朝顔に似た派手な花を咲かせる低木がある。子どもの頃から植物には関心がなかったので、今でも毎年家内に名前を聞いてはまたすぐに忘れる。
先日、隣町のコンビニに行くときに満開なのを認めたので、帰りに車を止めて、2箇所で撮影した。
行くときは名前が思い出せず、「1分以内に想起できなければ、認知症のはじまりかも . . . 本文を読む
【新聞を読んで】
7/21毎日「余録」が「カクテルパーティ効果」という現象を紹介していて面白く読んだ。経験のある人も多いと思うが、立食パーティで酔っぱらっていても、近くで誰かが自分の名前を出して話していると、騒音だらけなのに、すぐ耳に入る現象だ。現象は知っていたが、名称は知らなかった。
あれは「パーコレーション理論」でも説明が可能だと思う。パーコレーターでコーヒーを入れる時、初めフィルターの上 . . . 本文を読む
【書評】エフロブ「買いたい新書」の書評にNo.227:清水勲「4コマ漫画:北斎から<萌え>まで」(岩波新書)を取り上げました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1406252953
読者が最初に読んだ漫画はなんだろう?答えは年代により異なるだろうが,評者の場合は昭和20年代の「フクチャン」,「サザエさん」,「ブロンディ . . . 本文を読む
娘一家の帰国の日が近づいてきた。最近、旅客機の墜落事故が相継いでいるので、不安になり博多=ホノルル間の航空会社名をたずねたら「デルタ航空」なので、まあ安心した。前はJALが週何便か成田-コナ(ワハイ島)直行便を運行していたのだが、リーマンショックでJALの経営がおかしくなってから廃止になった。客は若い東京のIT成金が多かった。ワイコロア・ヒルトンあたりで休暇を過ごす連中だ。
土曜日は息子夫婦らと . . . 本文を読む