もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

サギ三昧の鳥撮り

2021年05月14日 15時29分25秒 | 日記
 昨日は、一日雨模様で出かける気にならなかった。コロナワクチン接種の予約でもしようかと思ったら、次の予約は15日からだという。仕方なく、本を読んで過ごした。

 今日は朝から快晴。天気予報通り、気温がどんどん上昇した。

 秋ヶ瀬の駐車場は12日から閉鎖されているが、都内の公園駐車場は反対に12日から閉鎖が解除されているとのこと。何ともおかしな話だ。行政のやることは理解しにくい。

 そこで、久しぶりに都内のM公園まで行ってみることにした。少し早めに家を出たので渋滞もなく、公園に着いた。

 直ぐに、池に出ると釣り人が糸を垂れていた。ヨシ原に行くとけたたましい鳴き声が聞こえてきた。オオヨシキリだ。声のする方に行くと、葉陰で囀っている。カメラを向けたら、直ぐに飛び立たれてしまった。遠くの枯れ木に鳥影を発見。双眼鏡で見ると、カワラヒワの幼鳥のようだ。

 森に入ってみたが、CMさんの姿がない。のんびり歩いて行くと、ヒヨドリが飛び出した。林の木の洞にシジュウカラの姿があった。しかし、他に鳥影はなし。数人のCMさんとすれ違ったが、皆、諦め顔だ。夏鳥は、既に抜けてしまったのだろうか。

 観察舎に行くと、観察窓に蝶が止まっていた。後で調べたら、テングチョウのようだ。気温が上がり、上着を脱いで歩き回ってみた。静かな森の中は鳥の声も聞こえない。もう少し早く来られれば出会えただろうに…。残念。



 駐車料金も気になるので、出会いは諦めて車に戻った。外気温は25℃。夏日の気温になっていた。

 帰るには早すぎるので、サギのコロニーに行ってみることにした。

 3週間ほど前に行った時にはアマサギの姿がなかった。そろそろ、アマサギも来ているのではないかと期待して行ってみた。

 川沿いの道路に車を止めると、数台の車が止まっていた。

 コロニーが見えるところに行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。

 双眼鏡で見ると、アマサギの姿があった。やはり、来ていたかと嬉しくなってカメラを向けた。今季二度目の出会いだが、子育てが始まっているようだ。

 カメラを向けていると、巣材を探して飛び立っていく。カメラを向けると何とかいい画が撮れた。



 CMさんたちから少し離れた護岸に腰を下ろし、のんびりとカメラを向けてみた。

 今季はサギの数が少ない気がする。それでもアマサギにアオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギの姿があった。ゴイサギの幼鳥であるホシゴイの姿もあった。

 アオサギの雛はかなり大きくなっていて、恐竜を思わせるような姿だ。ダイサギの雛はまだ小さくて可愛らしい。赤い目のチュウサギの姿もあった。婚姻色だろうか。ゴイサギの巣は分かったが、コサギの巣があるのかどうか分からない。













 M公園では出会いがなかったが、コロニーでサギの雛と出会えたので満足して帰ることにした。アマサギの雛が産まれる頃に、また行ってみようと思う。