もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

昨日はミニドライブしての鳥撮り

2021年05月17日 09時53分29秒 | 日記
 今日は、朝から曇り空で小雨も降っている。天気予報は、今週は雨続きのようだ。西の方が梅雨入りしているので、関東も間もなく梅雨入りだろう。コロナ感染が収まる気配がない。そろそろ、ワクチン接種を考えようかな?

 昨日は天気は良くなかったが、日曜日で道路も空いていると思ってミニドライブに出かけた。コウノトリの雛の様子を知りたくなり、渡良瀬まで行くことにした。

 予想通り、渋滞もなくスムーズに走れた。渡良瀬に行く前に、フクロウ神社に寄ってみた。境内に入ると数人のCMさんの姿があった。お目当てのフクロウの姿を探したが、双眼鏡で見ても姿がない。今季は、まだ来ていないのだろうか。他のCMさんも探していたが、見つけた人はいなかったようだ。

 フクロウは諦めて渡良瀬に行ってみた。フクロウがだめならトラフズクはいるだろうかと思い、昨季に出会ったポイントに行ってみた。

 サッカー場や野球場には大勢の人たちが来ていた。道路わきの駐車場も満車に近い。何とか車を止めて、トラフズクが来る並木に行ってみた。

 数人のCMさんがカメラを構えていた。昨季、巣のあった所から少し離れた木にカメラを向けている。枝葉が邪魔をして、なかなか見つけられない。やっと見つけたが、背中を向けている。手前の枝葉が邪魔で全身を捉えられない。木の周りをまわって、何とかカメラを向けてみた。

 枝葉の間から見えた姿を撮ったが、満足いく画は撮れない。それでも今季初の出会いの証拠にはなるだろうと思い、満足することにした。

 カメラを向けていると、盛んに羽繕いしている。目を開けているうちに、橙色の綺麗な虹彩を撮りたいと頑張ってみた。こちらに顔を向けることが少なく、両目を捉えることができない。それでも、何とか目を撮ることができたので満足。暫くすると目をつぶって寝てしまった。



 川辺に出てコーヒータイム。2羽のトビが飛び交っていた。カラスに追われているものもいた。猛禽であっても、カラスに追いかけられることが不思議でならない。

 再度、トラフズクの所に戻ろうとしたら、サッカーゴールにトビが止まった。カメラを向けると精悍な顔つきをしている。



 タンポポの草地にキジを発見。今季初のメスの姿もある。ワクワクしながら、メスを中心にカメラを向けた。オスほど派手ではないが、メスは可愛らしい顔をしている。



 小雨が降り出したので、急いで車に戻った。お腹が空いたので、史跡保存ゾーンに行ってお昼にすることにした。

 駐車場に着くと、雨がかなり降っていた。仕方なく、車の中でお昼にした。

 食べ終わると、雨が小降りになっていたので傘を差してヨシ原の中を歩いてみた。あちこちからオオヨシキリの声が聞こえるが、姿を見せてくれない。やっと姿を見せたと思っても、かなり遠い。

 カッコウを期待したが、その声は聞こえてこない。まだ来ていないようだ。

 歩いているうちに雨が止んできた。旧谷中村の中を歩き、谷中湖の湖畔に出てみた。水位が上がっていて、シギチの姿はない。遠くにカルガモの姿があった。

 谷中湖ではウィンドサーフィンをやっている人たちがいた。今日は熱気球は飛んでいない。ヨシ原にホオジロの姿があった。



 車に戻り、今日の目的のコウノトリのポイントに移動した。

 カーナビに場所を保存してあるので迷うことなく着くことができた。駐車場には係の人がいた。

 直ぐに、人口巣塔を見るとコウノトリの姿があった。カメラを向けると、親鳥の下に雛の頭が見えた。3月に来た時よりも育っているはずだが、全身が見えない。暫くしたら、また雨が降ってきた。

 新しく作られた観察小屋に行くと、望遠鏡が置いてあり覗いている人たちがいた。係の人が説明している。屋根はあるが、風が強くて雨が吹き込んでくる。カメラが濡れてしまうので、車に戻って様子を見ることにした。

 車の中から双眼鏡で見ていたら、巣に3羽の姿があった。小雨は降っていたが、急いで車から出てカメラを向けてみた。

 1羽は親鳥で、背中にアンテナが見える。他の2羽が雛だ。親と同じくらいの大きさになっている。無事に育ってくれたかと嬉しくなった。撮った画を見ると、雛にも足環がつけられている。

 カメラを向けていると、雛が羽ばたき練習をしていた。まもなく、巣立ちするようだ。昨季には、2羽が巣立ったが1羽が死んでしまったと聞いている。今季こそは、元気に育ってほしいと願うばかりだ。

 

 コウノトリの雛の成長の様子が分かったので帰ることにした。帰りも渋滞なく、スムーズに帰ってきた。家に着くと、134.5㎞のミニドライブになっていた。次回はフクロウとカッコウに出会いたいものだ。