もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

秋ヶ瀬公園に行ってみた

2016年08月19日 14時57分22秒 | 日記
 今朝は晴れ間が覗き、気持ちの良い天気だ。気温は上がったが、風が涼しく感じる。

 今日は、久しぶりに車で秋ヶ瀬公園に行った。途中、渋滞もなくスムーズに走る。公園に着くと、いつもの野鳥の森に入ってみた。ところが、草が生え茂り、いつもの道を歩ける状態ではない。少し広めの道を行ったが、人が通らないためか、あちこちで蜘蛛の巣に引っかかる。

 野鳥の森を歩き回ってみたが、野鳥の姿は全くない。飛び出すのはセミばかりだ。芝生広場に行くと、何かの撮影をしていた。スタッフの数の多いのには驚いた。

 野鳥との出会いをあきらめて、森を出て、公園の北の方に向かった。いつもならば、カメラを持った人とすれ違うのだが、今日は誰とも会わず。いくつかある沼を巡ってみたが、いるのはトンボばかり。沼の中には干上がっているところもあった。

 野外炊事場の所でしばし休憩する。野鳥どころかカラスもスズメもいない。何かあるのだろうかという気がしてくる。

 帰るにはまだ早いと思い、見沼自然公園に行ってみた。ここもほとんど人の姿がなく、野鳥の姿もない。池の傍のベンチでお昼にする。コーヒーにサンドイッチ。池から吹いてくる風が爽やかで気持ち良い。

 池には水連の花が咲いていて、カルガモとオオバンがいた。チョウトンボにショウジョウトンボ、オニヤンマにウチワヤンマ。どれも見飽きてしまったトンボだ。

 青い空に白い雲、これで鳥のさえずりが聞こえたら最高なのだが…。そう思いながらベンチに腰掛けて休んでいると、母子連れがやって来た。男の子二人、小さな自転車に乗っている。子育てしている時が一番幸せな時だとつくづく思う。

 今日は野鳥との出会いはなかったが、それなりに気分転換が図れたので満足して家に帰る。

リコール修理に行く

2016年08月18日 13時45分47秒 | 日記
 今朝はドドーンという雷の音で目が覚めた。雨は降っていなかったが、雷も1度鳴っただけだった。その後は青空も顔を見せたが、湿度が高く蒸し暑かった。

 今日は車のリコール修理の日。プリウスに乗って7年目。リコールは、これで3回目だ。文句を言っても始まらないので、予約時間にディーラーへ行った。昔は車を引き取りに来て、修理が終われば持ってきてくれたものだ。今は、そんなサービスもない。

 今回の修理内容はカーテンシールドエアバッグ用ガス封入式インフレータの異常措置が不適切なため、飛び出し防止用プロテクタを追加するそうだ。また、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品と交換するという。

 修理内容を聞いても、さっぱり分からない。プロの言うことを信頼するだけだ。通知が来た時には4時間程度かかるという話だった、2時間くらいで終わるという。

 auコーナーがあったので、しばらくスマホについて話を聞く。今使っているスマホは機種代金の支払いが今月で終わる。そこで、今後の料金について説明を聞く。機種代金の支払いがなくなるだけで、他は変わらないとのこと。もう少し安くすることはできないかと言ったら、現在の契約が最も安いのだという。また、機種変更した場合の支払いについても説明を聞く。

 いろいろ話を聞いた結果、今のままで問題なしと結論する。

 修理が終わるまで、近辺をウォーキングする。公園に行ってみたが、野鳥の姿はない。池に行ったらシオカラトンボとコシアキトンボがいた。周りの林の中ではアブラゼミやミンミンゼミがうるさいくらいに啼いていた。

 その後、近くのホームセンターに行き、店内を見て歩く。ウィークデーのためか、お客がほとんどいない。お腹がすいたので昼食にしようと思って外に出たら、急に雨が降り出した。折り畳み傘を持ってきたつもりだったが、バッグの中にない。仕方なく、ホームセンターに戻ってビニル傘を買う。ビニル傘は安いが、すぐに壊れてしまうのが難点だ。

 食事していたら雨も止むだろうと思い、レストランに入る。店内は混雑していて、注文してもなかなか出てこなかった。時間つぶしにはちょうど良いかと思い、スマホを見ていた。

 お腹がいっぱいになって外に出ると、かなりの雨が降っている。傘を差してもズボンがびしょ濡れだ。ディーラーに行き、車を引き取る。

 家に帰ると雨が更にひどくなり、雷も鳴り出した。閃光が走り、ついに停電してしまった。直ぐに復旧するだろうと待っていると、間もなく明かりがついた。

 雨が止んで、窓を開けると涼しい風が入ってくる。雷の音も聞こえなくなった。今晩は、幾分涼しく寝られそうだ。万歩計は6870歩になっていた。

台風一過 暑~い

2016年08月17日 17時08分49秒 | 日記
 台風は、寝ている間に通り過ぎた。被害もなく、一安心。今朝は、起きると台風一過の青空が広がっていた。風はあったが、気温がどんどん上がり、蒸し暑い一日だった。

 夕方、妻に散髪してもらった。少し刈り上げてもらい、さっぱりした。散髪は理容室には行かず、家で済ませるようになって久しい。もともと、髪形などにはほとんど関心がない。着るものにしても同じだ。他人の目から見て、みっともなくなければそれでよいと思っている。

 若い時から、自分に似合うとか似合わないとか考えたことがない。一人でスーツを買いに行った時も、店の人に選んでもらうのが常だった。ネクタイも同じ。そんなことだから、毎朝、スーツに合うネクタイを選ぶことができずに苦労したものだ。

 リタイアしてからは、そんなことを気にする必要は全くない。それこそ、自由でいいもんだと思っている。

 天気予報では午後から雨と伝えていたが、今のところ、その気配はない。明日は天気が崩れるという。

 万歩計を見ると235歩しか歩いていない。明日は、少し体を動かすことにするか…。

広島での生活日記終了

2016年08月16日 09時55分34秒 | 日記
 台風7号が近づいていると天気予報が伝えていたが、今朝は青空が広がっていた。今日は出かける予定もないので、インターネットで自動車保険の手続きをすることにした。これまでの保険会社を辞めて、ソニー損保にすることにした。

 ソニー損保のホームページから申し込んだが、今までの保険会社より安く済んだ。直ぐに、保険料金をセブンイレブンから振り込んで手続き終了。実に便利なものだ。

 久しぶりに実家の兄貴がやって来た。弟のアパートの継続手続きをしてきたとのこと。お互い、元気が一番と話す。

 午後になると、青空は顔を出していたけど風が出てきた。今晩は、雨風がひどくなるだろう。そう思い、家の周りを見て歩き、風で飛びそうなものを片付けた。

 (8月4日のこと)

 朝、妻と共にお墓参りに行った。来た時にお参りしたが、帰ることを伝えに行った。実家は神道のため、お線香をあげることはない。祝詞を奏上するよりも、私にとってはお線香をあげたいところだ。10年ほど前に亡くなった義父との思い出がよみがえった。

 今日は、広島空港まで義弟が車で送ってくれることになっている。いつもは庄原まで送ってもらい、そこから高速バスで広島駅に向かう。そして、新幹線で帰ることが通例になっていた。飛行機は早くて便利だが、空港が広島駅からかなり離れているのが難点だ。

 来た時には空港と三次を結ぶ高速バスが試験運行されていたので利用したが、帰りはちょうどよい時刻のバスがない。義弟が送ってくれたので、大変に助かった。

 空港までは高速道路を使わず、裏道を走った。今まで通ったことのない街を眺めながら空港に向かった。駅伝で有名な世羅高校のある町も通った。

 昼前に空港に着いたので、義弟と共にお昼を食べる。今回、広島のお好み焼きを食べていなかったので食べることにした。いろいろな具の入ったお好み焼きは実に旨かった。

 来た時はANAだったが、帰りはJALの258便だ。予約してあったので、自動チェックイン機で搭乗券を受け取る。予約した時に座席が妻とは別々だったので、座席変更しようとしたが満席だった。

 出発まで時間があるのでお土産を買うことにした。空港内は人も多く、何となく賑やかな感じだ。喫煙コーナーに行くと、窓が開けてあるだけで空気清浄機がない。

 搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗る。今日の機体は小さめで、座席数が少ない。しかし、新しい機体のようで座席の幅が幾分広くなっている。前後も広く、隣の人が通るのも楽だ。ただ、驚いたのは、いつもは座席に置いてあるイヤホンが入口に置いてあったことだ。必要な人だけが自分で取って機内に入るようになっていた。これはサービス低下と考えるか、無駄を省くと考えるか。

 午後1時過ぎ、予定時刻より遅れて離陸する。羽田空港でも混雑のため、到着時刻が遅れた。空港上空で旋回したためか、スカイツリーが見えた。

 羽田空港からはモノレールとJR、地下鉄に乗って家に帰る。10日も留守にしたが、家の中はいつも通りだった。留守番役の息子がそれなりにやっていたようでほっとする。

 こうして、広島での生活が終わった。今度は、紅葉の時期にでも行こうかと思う。

広島での生活日記(8月3日)

2016年08月15日 16時20分50秒 | 日記
 今日は曇り空だったが、朝から蒸し暑い。お盆のお墓参りで、実家に皆が集まった。勤めのある息子たちは出席できなかったが、雨もそれほど降らず、無事にお墓参りを済ます。墓地を見渡すと、墓参に来ている様子のないお墓も目立つ。最近は墓地を放置する人も多いと聞くが、皆で墓参りをしたので亡き両親も喜んでくれたことだろう。

 お寺の階段を降りようとしたら、孫がミンミンゼミがいるという。見ると、六地蔵の一つにセミが止まっている。ちょうど鼻のところに止まり、お地蔵様もくすぐったかろうにと思う。



 実家に戻り、楽しく会食する。今日は人数が少なく、子どもを入れても11人。それでも賑やかだ。子どもがいるということは、我が家の発展を示すもので嬉しい限りだ。

 今日は終戦記念日でもあるが、敗戦記念日だろうといつも思う。だが、原爆記念日と言い、終戦記念日と言い、日本人にとって忘れてはいけないのが戦争だ。参議院選で自民党が圧勝し、憲法改正が叫ばれている。今こそ、日本の未来を見据えて真剣に議論すべき時だろう。

 (8月3日のこと)

 広島で自由に動き回れるのも、今日が最後だ。そこで、今回まだ行っていない帝釈峡に行ってみることにした。

 家の前に出ると、電線にコシアカツバメと山鳩(キジバト)が止まっている。今日も晴れて暑くなりそうだ。義弟から車を借り、一人で帝釈峡に向かう。

 帝釈峡はカルスト台地が帝釈川によって浸食されてできた峡谷で、国定公園に指定されている。西城町の隣、東城町にある。

 県道26号線で約18kmと、それほど遠くないところにある。山道を登り、途中、八坂神社の看板を見る。鬱蒼と茂った森の中にあるので、野鳥がいるかと思って寄ってみた。かなり急な石段を上ると、社殿があった。いつものようにお参りを済ませ、周りの木々を眺めてみる。しかし、野鳥の姿はない。諦めて車に戻る。



 坂道を下り、帝釈峡の第2駐車場に入る。止まっている車は1台だけ。夏休みで観光客が来ていると思ったが、その時期ではなさそうだ。駐車場わきにある店で自転車を借りた。以前、孫たちを連れてきた時にも自転車を借りたことを思い出す。

 帝釈川に沿った遊歩道を走っても人影はない。直ぐに白雲洞があったが帰りに寄ることにする。



 鬼の唐門に着くと、中学生らしい女の子が写生をしている。自転車を降り、唐門に上がってみる。ここは崩れた石灰洞で、入口の部分が天然の橋になって残っている。高さ約8mの洞門を抜けるとひんやりとしている。野鳥の姿はなく、ハグロトンボがいた。

 遊歩道を先に行くと、青い鳥が目の前を飛び去って行った。慌てて後を追いかける。灌木の枝に止まったのでカメラを向ける。何とオオルリだ。光沢のある瑠璃色の実に美しい鳥だ。一度は出会いたいと思っていたオオルリに感激。しかし、カメラがなかなか言うことを聞かない。焦れば焦るほど、上手く撮影できない。何枚もシャッターを切ったが、ほとんどがピンボケになっている。実に残念な結果になってしまったが、美しい姿は瞼に焼き付いている。

 次に、雄橋に行く。ここは、川の浸食作用によってできた長さ90m、幅19m、高さ40mの日本一の天然橋だそうだ。「神の橋」とも呼ばれ、世界三大天然橋の一つで国の天然記念物に指定されているという。

 この場所は、妻と結婚した時に亡き義父が案内してくれた思い出の場所だ。あれから40年近く、いろいろなことがあったなと思い出しながら休憩する。河原の石にカラスアゲハがいる。見かけないチョウがいると思い、カメラを向ける。後で調べたら、オオムラサキのメスのようだ。

 自転車で行けるのはマスの養魚場があるところまでだ。その先に素麺滝がある。孫たちを連れてきたときには素麺流しをやっていたが、今はやっていないようだ。

 橋を渡り、山道を少し歩いてみた。木の上の方に鳥影を発見。急いでカメラを向けたが、逆光のために姿がはっきりしない。後で調べてみたら、コガラかハシブトガラのようだ。

 帰りに、白雲洞に入ってみた。入場料250円を払って中に入ると実に涼しい。中は明かりもあるが、滑りやすい。以前にも入ったことがあるが、鍾乳洞は私の大学時代の卒論のテーマだった。鍾乳洞にいる昆虫が研究対象だったが、真っ暗な洞窟の中を自分だけのライトを頼りに小さな虫を追いかけていたことを思い出す。

 見て歩けるところは200mほどだが、実際の奥行きははっきりしていないそうだ。鍾乳石や石筍、石柱がライトアップされている。

 中に家族連れが一組いた。子どもが寒いと言って、先に出て行った。洞窟を出ると、道端にヤマシャクヤクの群落があり、赤い実がついていた。

 次は神龍湖に行ってみようと思い、自転車で来た道を戻る。途中、数人の山ガール?とすれ違う。山の中の遊歩道を歩き、神龍湖に向かうようだ。

 自転車を返し、車に戻る。また山道を走り、神龍湖の駐車場に入る。土産物屋が数軒あるが、ふるさと産品直売所は閉まっている。他にもシャッターを下ろしている店がある。確か大きなサンショウウオがいたはずと思い探してみる。一軒の土産物屋の前にある水槽の中にいた。1mはあろうか。サンショウウオはじっとして動かない。写真を撮ろうとしたが、網が架かっていてうまく撮れない。

 お腹がすいたので、食堂に入る。老夫婦二人だけでやっている店で、お客はいない。壁にフクロウの写真が貼ってあった。聞くと、野生のフクロウを飼っている家があるそうだ。以前、テレビで放映したのを見たことを思い出した。でも、今年は1羽も来ていないとのこと。お蕎麦を食べて、湖の反対側にある駐車場に向かう。

 広い駐車場には、止まっている車が数台だけ。入口に駐車料金の表示はあったが、係の人の姿はない。そのまま車を降りる。

 神龍湖を巡る遊歩道を歩いてみたが、野鳥との出会いはなかった。神龍湖の水は澱み、とてもきれいとは言えない状態だ。その中を遊覧船が走っていった。赤く塗られた神龍橋から見ていたが、乗客は一人も乗っていなかった。神龍湖の水を蘇らせようという看板が立っていた。今、何とかしないと観光客も来なくなるだろうと心配になる。



 オオルリに出会えたことに満足し、帰ることにした。途中で道を間違えてしまい、総領という町に入ってしまった。カーナビが付いていないので、道路標識を頼りに何とか西城まで戻る。

 これで、広島での自由生活も終わりだ。