もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

思わぬ出会いが……

2018年12月24日 14時52分27秒 | 日記
 昨日は朝から曇りで、一時小雨もぱらついた。気温も低く、とても出かける気にはならなかった。午後、妻が携帯をスマホに変えたいというのでショップまで出かけた。携帯は、二年後には使えなくなるという話だが本当だろうか。安い機種で、できるだけ費用の掛からない契約にしてもらった。

 今日は朝から快晴。ところが、外に出てみると冷たい北風が吹いていた。早めに起きて海辺に行くつもりだったが、あまりの風の強さに諦めた。

 のんびりと朝食にしてから出かけることにした。風が強いので、森の中に入れば大丈夫だろうと思って水元公園まで行くことにした。

 今日は、天皇誕生日の振り替え休日で道路はガラガラだった。公園まで30分ほどで着いてしまった。

 始めに池(小合溜)に行こうとしたら、ヨシ原の脇にちょろちょろ歩くものがいた。犬かと思ったら、何とタヌキだ。こんな所でタヌキに出会うとは…。以前出会ったタヌキはやせ細っていたが、ここのタヌキは太っている。誰かが餌をやっているのだろうか。



 クリスマスプレゼントにしては嬉しくないが、予期せぬ出会いに嬉しくなった。

 池には、ヒドリガモの群れが風を避けて岸辺近くに集まっていた。ユリカモメの群れもいる。水面は強風のために波立っていた。

 森に入ったところでCMさんがカメラを構えていた。見るとルリビタキのメスだ。CMさんの後ろから、そっとカメラを向けてみた。オスは綺麗なブルーだが、メスもなかなか可愛い顔をしている。これは天からのクリスマスプレゼントだろうか…。

 ルリビタキが飛び去った後、森の中を歩いてみた。CMさんが集まっている所に行くと、ミソサザイが出ると言う。ミソサザイとは出会ったことがないので、初の出会いを期待して待ってみることにした。

 日は差しているが、とにかく風が冷たい。1時間ほど待ってみたが、ミソサザイは姿を見せてくれなかった。残念。

 諦めて森の中を歩き、クロジのポイントに行ってみた。今日も数人のCMさんがいた。暫くするとアオジがやって来た。期待したクロジは姿を見せてくれなかった。

 周りの木にシジュウカラの群れがやって来た。エナガも混じっている。近くにはメジロも来ている。

 クロジを諦めて、観察舎に入ってみた。池にはカワウがたくさんいた。中には、きれいな婚姻色のカワウもいる。池の反対側の木に鳥影を発見。双眼鏡で覗くとオオタカのようだ。枝が邪魔をしているが、間違いないだろう。観察舎の窓からカメラを向けてみる。撮った画は枝被りだが仕方がない。



 ベンチでコーヒータイムにする。観察舎が少し風除けになるので幾分楽だ。

 再び森の中を行くと、アトリの群れを発見。今季初の出会いに嬉しくなる。カメラを向けたが、下からの画しか撮れない。オスもメスもいるが、なかなかいい画が撮れない。そのうち、何処かへ飛び去られてしまった。



 今日はCMさんが多く、あちこちで一緒になる。見知った人と話をすると、撮ったミソサザイの画を見せてくれた。何とか撮りたいものだと思い、撮った場所を教えてもらった。

 その場所に行くと、数人のCMさんがいた。しかし、かなり待ってみたが姿を見せてくれない。

 風が止む様子もないので帰ることにした。池の傍を行くと、ユリカモメの群れが岸に集まっていた。岸辺には、ダイサギが1羽立ち尽くしていた。何かをじっと待っているような姿が凛々しく感じられる。

 今日は思わぬ出会いがあり、今季初の出会いもあったので満足して帰って来た。いつの日か、ミソサザイとは出会いたいものだと思う。

 

やっと撮れたベニマシコ

2018年12月22日 14時04分04秒 | 日記
 今日は曇りの予報だったが、起きて外に出ると青空が広がっていた。これなら出掛けられると思い、雨が降って来ても直ぐに帰ることのできる近場の芝川調節池に行くことにした。

 いつもの土手に上がって池を見たが、双眼鏡を忘れてきたことに気がついた。肉眼でははっきりしないが、池の中の水鳥の姿が少ない。

 土手沿いを歩いて行くと、先日も出会ったオオハクチョウがいた。今日も水草を食べているようだ。

 池を眺めながら行くとマガモにオオバン、オカヨシガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、コガモ、カルガモの姿があった。コサギの群れが池畔に集まっていた。

 中にハシビロガモのエクリプス?がいた。綺麗に冬羽になったオスとは出会っていたが、まだ冠羽していないのに出会ったのは初めてだ。



 池の西側に行くと、鳥影が横切った。後を追うと、ホオジロかカシラダカのようだ。カメラを向けたが逆光ではっきりしない。

 池を眺めながらコーヒータイムにした。目の前にはチュウサギとコサギ、オオバン、ハシビロガモ♀等が仲良く集まっている。近くの藪の中に動くものを発見。アオジのようだが、直ぐに隠れてしまった。

 のんびりしていると、今度はツグミがやって来た。ツグミも数が増えてきたようだ。

 先に行くとシジュウカラの群れが飛び交っていた。セイタカアワダチソウの繁みの中に動くものを発見。カメラを向けるとベニマシコのメスだ。カメラを向けたが逆光だ。

 周りにオスもいるのではないかとそっと待ってみた。赤い鳥影が見えたと思ったら、枯れ穂の上に止まってくれた。ベニマシコのオスだ。出会いたいと思っていたオスなので、ワクワクしながらシャッターを何度も切った。しかし、撮った画を見ると光が上手く当たっていない。残念。



 それでもオスが何とか撮れたので満足する。いつの間にか、周りにCMさんが集まっていた。

 暫くするとベニマシコが飛び去ってしまったので、再び土手沿いを歩いてみた。遠くにミコアイサのメスの姿があった。先日は群れでいたが、今日は2羽しかいない。オスの姿もない。

 池を回っていくと、CMさんが集まっていた。いつものチュウヒやミサゴを待っている人たちだ。傍に行くと、中州でカラスが騒いでいる。見ると、1羽の猛禽を追い立てているようだ。カメラを向けたが遠くてはっきりしない。CMさんに聞くと、トビだそうだ。カラスが何度も追い立てるが、じっとしていて動く気配がない。



 風がなく暖かかったのが、だんだん雲が出始めてきた。雨もポツポツ落ちてきたので急いで帰ることにした。

 今日はベニマシコと出会うことができ、短時間の鳥見だったが満足できる日となった。

冬の海へ行ってみた

2018年12月21日 16時09分49秒 | 日記
 昨日は風もなく、快晴で暖かな一日だった。妻の習い事の送迎があり、出かけることはできなかった。送迎の合間に年賀状作りをした。最近は年賀状を止める人もいるが、会う機会のない人とのつながりは断ちたくないと思う。例年、私は近況報告を入れた年賀状を作ることにしている。今年は、撮り貯めた野鳥の写真を多く載せることにした。



 今日も朝から快晴。風がなく、穏やかな師走の空だ。少し早く起きて、浦安の冬の海を見に行くことにした。

 早めに家を出たが、やはり渋滞続きで浦安まで2時間余りもかかってしまった。

 始めに浦安総合公園に行き、海を眺めた。防波堤の近くにスズガモの群れがいたが、近づくことができない。双眼鏡で覗いてみたが、ほとんどのスズガモは寝ている。ホオジロガモでも混じっていないかと探したが分からなかった。昨季は出会うことができたのだが…。

 風がなく、とても暖かい。歩き回っていたら、汗ばんでしまった。のんびりと海を眺めながらコーヒータイムにした。

 水路を覗くとハジロカイツブリが2羽いた。オオバンもいる。オオバンは淡水域にいるものと思っていたので、海にいるなんて不思議な気がする。



 そろそろ干潮時刻だろうと思い、三番瀬に行くことにした。

 三番瀬に着くと、潮が引いていた。浜辺には海藻が打ち寄せていた。乾燥しているものもあり、匂いがきつい。

 カメラを抱えて歩き回り、手当たり次第にシャッターを切った。離れた干潟にミヤコドリの群れがいた。赤い目に人参のような嘴、いつ見ても愉快な姿だ。

 干潟には数人のCMさんの姿があった。少し早いが、環境学習館の展望デッキに上がってお昼にした。食べながら撮った画を見ると、いろいろなシギチが写っている。

 家に帰って調べてみたが、名前の分かるものが少ない。トウネンにハマシギ、ダイゼン、ミユビシギ、メダイチドリ、シロチドリと図鑑の写真と見比べてみたが、どれもはっきりしない。冬羽になっていると思うが、図鑑には冬羽の姿がないものもある。

 帰る前に、もう一度干潟に出てみた。潮が満ち始めていた。砂浜を歩いて行くと、沖合の杭に鳥影を発見。カメラを向けたが逆光だ。遠くてはっきりしないが、杭の上で魚を食べているようだ。撮った画を見ると影絵のようになっている。白い部分も見えるので、ミサゴではないかを思う。



 海の水は澄んでいるが、魚の姿はない。波もない穏やかな海を眺めていると心が安らぐ。

 久しぶりの海に満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰って来た。今日はいろいろなシギチと出会ったが、名前が分からないのが実に残念だ。

 明日は雨の予報が出ているので年賀状作りの続きをしようと思う。

旧友と出会ったような思い

2018年12月19日 14時34分52秒 | 日記
 今朝は、少し早く起きて出かけることにした。外に出るとまだ暗い。朝食が終わる頃、やっと明るくなってきた。空は快晴、風もない。

 秋ヶ瀬に行ってみようと思って出かけたが、予想外に道は混んでいた。

 始めに桜草公園に行ってみた。先日、ベニマシコを待っていた所に行こうとしたらツグミが飛び出して来た。今季初の出会いだ。何となく旧知の友に出会ったような気がして嬉しくなった。まだ移動してきて間もないせいか、警戒心が強く、直ぐに飛び立たれてしまった。

 ベニマシコのポイントに行ってみたが、CMさんの姿がない。水路にはマガモやホシハジロ、コガモ、カルガモの群れがいた。

 風がなく、穏やかな日和だ。ベニマシコとの出会いを期待して、暫く待ってみることにした。しかし、やって来たのはシジュウカラとヒヨドリだけだ。

 諦めて彩湖に行くことにした。荒川の土手に上がると雪を被った富士山がくっきりと見える。ヨシ原の中の木に鳥影を発見。カメラを向けるとカシラダカだ。カワラヒワらしき鳥影もあったがはっきりしない。

 水門の所から荒川沿いの木に鳥影を発見。枝が多くて何かがはっきりしない。何となくアリスイのような気がする。場所を変えて撮ってみたが枝被りではっきりしない。土手を下りて、近くに行こうとしたら飛び立たれてしまった。



 彩湖には多くの水鳥が来ていたが、期待したミコアイサの姿はない。電線にツグミが止まっているのを発見。これまで出会えなかったのに、出会えるときは続くもんだ。

 ミコアイサは諦めて、ベニマシコのポイントに戻ってみた。CMさんが2人いたが、今日は姿を見せていないとのこと。アワダチソウの穂が完全に枯れてしまったためだろうか。

 CMさんと話しながら、コーヒータイムにする。日向は暖かく、セーターを脱いでしまった。

 ベニマシコが姿を見せないので、秋ヶ瀬公園に行ってみることにした。

 子どもの森の駐車場に車を止め、加田屋川沿いを歩いてみた。しかし、鳥影はなし。そのまま森に入ってみた。

 ルリビタキのポイントに行ってみたが、今日もCMさんの姿がない。今季は餌をあげる人がいないようだ。暫く待ってみたが、鳥影はなし。

 広場に行こうとしたら、藪の中で動くものを発見。何かと思ったが、姿を見極めることはできなかった。

 森の中を歩き回っていたら、CMさんたちが集まって来た。近くに行ってみるとカメラを構えている人がいた。高い木を見上げると、動き回っている鳥影を発見。双眼鏡で見たら、何とキクイタダキだ。動きは早いがカメラを向けてみた。

 キクイタダキは里見公園で出会ったが、この公園で出会えるとは思ってもいなかった。昨季はリュウキュウサンショウクイと出会ったが、今季はキクイタダキと出会えるとは…。

 カメラを向けていると、どうやら2羽いるようだ。なかなかシャッターチャンスがないが、それでも何とか撮ることができた。



 暫くすると飛び去って行った。キクイタダキとの出会いに満足して、広場のベンチで早めのお昼にした。今日は風がないので実に暖かい。

 今日は思わぬ出会いがあり、満足して帰ることにした。今季初の出会いは実にいいもんだ。

久しぶりの出会い

2018年12月18日 13時26分30秒 | 日記
 昨日は頼まれ委員の会議に参加。朝のうちは小雨が降っていたが、午後には晴れ間も覗いた。会議は昼過ぎには終わったが、そのまま家に帰って読書で過ごした。

 今日は朝から快晴。しかし、北風が吹いて寒い。だが、氷が張るほどではないので出かけることにした。

 車で芝川調節池に行ってみた。この前とは違って、駐車場には車が1台しかなかった。

 直ぐに土手に上がってみたら、やはり北風が冷たい。風があるせいか、今日も真っ白な富士山がはっきり見える。

 風に煽られながら土手を行くと、池畔の木に白い物影を発見。鳥には見えないが、何だろうと思って双眼鏡で覗いてみた。何とオオタカだ。慌ててカメラを向けたが遠すぎる。もう少し近くから撮ろうと動いたのが大失敗。気づかれてしまい、あっという間に飛び立たれてしまった。

 オオタカとの久しぶりの出会いに嬉しくなったが、撮れたのはピントの甘い1枚だけ。残念。

 池を見ながら土手沿いを歩く。前々回出会ったオオハクチョウの姿を発見。意外と近い場所で水草を食べている。カメラを向けていると、だんだん遠くへ移動していった。

 池の傍のヨシ原にモズがいた。双眼鏡で覗いて見ると池にはカルガモにコガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、マガモの群れがいた。

 風の来ない所でコーヒータイムにする。日差しがたっぷりとあり、暖かい。風がなければ最高なのだが…。

 池の反対側を何かが飛んでいるのを発見。双眼鏡で見るとミサゴのようだ。慌ててカメラを向けてシャッターを切ったが、ピンボケばかりだ。この前と同じパターンになってしまった。



 土手を回っていくと、ミサゴが水面に飛び込む姿が見えた。あの瞬間を撮ることができたら最高なのだが…。

 CMさんたちが集まっている所に行くと、ミサゴが飛び込んだ所を撮った人がいた。何とも羨ましい限りだ。

 風の来ない所に椅子を出し、暫くミサゴを待ってみることにした。今日はカワウの数が以前より少ない。何処へ行ってしまったのだろうか。カンムリカイツブリの群れはあちこちにいる。

 のんびり池を眺めていると、ミコアイサの群れがやって来た。双眼鏡で見るとメスの群れだ。オスの姿は今日もない。(帰ってから、撮った画を見たら群れの中にオスが1羽だけいたようだ)ユリカモメの群れが池の上を飛び回っている。ほとんど休むことなく飛び回って疲れないのだろうか。

 待っている間に1度だけミサゴらしき鳥影があったが、これまた遠すぎて撮れず。残念。

 昼近くになったので帰ることにした。いつの間にか、オオハクチョウの姿がない。昼間はどこかへ出かけるようだ。

 今日は、久しぶりにオオタカとの出会いがあって良かった。たった1枚のピンボケ写真でも撮れただけで満足だ。次回出会った時には、じっとして動かないようにしよう。