ペイトンもロジャーズも、新人QBたちも消えてしまいました、今年のスーパーボウル。
個人的にはペイトリオッツと 49ers の戦いを観たい。そしてブレイディに優勝してもらいたい。
ブレイディはすでに何度も優勝してますけど、やはりペイトリオッツには勝ってもらいたい。
というのも、NFL は実にフェアなマッチメイクをするところで、その中でひとりの現役選手が同じチームで何度も優勝するってのはほとんど不可能に近い神技なのですよ。
NFL は全部で 32 チーム、AFC と NFC それぞれ 16 チームあります。
野球は連戦できますけど、アメリカンフットボールは1試合での消耗が激しいので、週1回が限度です。
となると AFC と NFC の中でホーム&アウェイだから当然、「今年はこのチームとは対戦しない」が発生します。
どこが誰と対戦するかは NFL が決めます。
ここなんですよ、フェアなマッチメイクというのは。
優勝したチームは自動的に、カモを除外して強豪と対戦するのです。
もし連覇してしまったチームには、カンファレンスの強豪ばかり組まれて、三連覇なんぞもう絶対無理というカードになる。
特定のチームだけが毎年勝ち進むのはつまらない、あちこちのチームが優勝してこそ盛り上がる、という思想が生きているのですね。
ペイトリオッツのブレイディは、その猛烈に高いハードルの中、連覇を成し遂げました。
翌年のカードは、そりゃもういじめとしか思えない、「三国志関連ゲームで対戦相手が必ず関羽」のようでした。
さすがに三連覇はできなかった。
そのように一極集中を排除するシステムの世界だからこそ、ブレイディには勝ってほしい。
日本の某球技のように某球団が好き勝手にルールを決めていい世界だったら、おそらく 10 連覇くらいしてもおかしくない人です。
ペイトンもロジャーズもそれに近い領域のプレーヤーですけど、比較すると戦術的な脳味噌は互角として、ディフェンスが崩れてラッシュを食らったとき、いちばんあたふたしてスクランブルが乱れるのはペイトン。
あたふたしないときの走力は3人とも互角。敢えて順位づけするならロジャーズ。
走力ってのは足だけではなく状況判断って意味ね。
そして、3人とも肩はとんでもなく、いい。
ところが、この「とんでもない」という常人の理解の及ばぬ領域の中に、上下があるのです。
メジャーリーガーの中でイチローの肩が特別扱いされるのと同じ。
ブレイディの肩は、とんでもない中でもとんでもない領域なのです。
実況も解説者も放送のカメラも追いつかない速度で、気付いたらレシーバがパスを受け取っているのです。
どうせあと2週間もすれば、スーパーボウルの結果は出ます。プレーオフは理屈だけでは語れない一発勝負です。
どうなるんでしょうかねえ。
個人的にはペイトリオッツと 49ers の戦いを観たい。そしてブレイディに優勝してもらいたい。
ブレイディはすでに何度も優勝してますけど、やはりペイトリオッツには勝ってもらいたい。
というのも、NFL は実にフェアなマッチメイクをするところで、その中でひとりの現役選手が同じチームで何度も優勝するってのはほとんど不可能に近い神技なのですよ。
NFL は全部で 32 チーム、AFC と NFC それぞれ 16 チームあります。
野球は連戦できますけど、アメリカンフットボールは1試合での消耗が激しいので、週1回が限度です。
となると AFC と NFC の中でホーム&アウェイだから当然、「今年はこのチームとは対戦しない」が発生します。
どこが誰と対戦するかは NFL が決めます。
ここなんですよ、フェアなマッチメイクというのは。
優勝したチームは自動的に、カモを除外して強豪と対戦するのです。
もし連覇してしまったチームには、カンファレンスの強豪ばかり組まれて、三連覇なんぞもう絶対無理というカードになる。
特定のチームだけが毎年勝ち進むのはつまらない、あちこちのチームが優勝してこそ盛り上がる、という思想が生きているのですね。
ペイトリオッツのブレイディは、その猛烈に高いハードルの中、連覇を成し遂げました。
翌年のカードは、そりゃもういじめとしか思えない、「三国志関連ゲームで対戦相手が必ず関羽」のようでした。
さすがに三連覇はできなかった。
そのように一極集中を排除するシステムの世界だからこそ、ブレイディには勝ってほしい。
日本の某球技のように某球団が好き勝手にルールを決めていい世界だったら、おそらく 10 連覇くらいしてもおかしくない人です。
ペイトンもロジャーズもそれに近い領域のプレーヤーですけど、比較すると戦術的な脳味噌は互角として、ディフェンスが崩れてラッシュを食らったとき、いちばんあたふたしてスクランブルが乱れるのはペイトン。
あたふたしないときの走力は3人とも互角。敢えて順位づけするならロジャーズ。
走力ってのは足だけではなく状況判断って意味ね。
そして、3人とも肩はとんでもなく、いい。
ところが、この「とんでもない」という常人の理解の及ばぬ領域の中に、上下があるのです。
メジャーリーガーの中でイチローの肩が特別扱いされるのと同じ。
ブレイディの肩は、とんでもない中でもとんでもない領域なのです。
実況も解説者も放送のカメラも追いつかない速度で、気付いたらレシーバがパスを受け取っているのです。
どうせあと2週間もすれば、スーパーボウルの結果は出ます。プレーオフは理屈だけでは語れない一発勝負です。
どうなるんでしょうかねえ。