(本頁は「・・・間近から仰ぐ鳥海山。前編。」の続きである。)
長坂道稜線ではニッコウキスゲが咲き出していた。
一昨年は今まで見たことの無いような開花ラッシュだった(こちら)。
その反動か昨年はほとんど無開花。今年はどうなるものか。
ニッコウキスゲ
(右上)コバイケイソウ
チョウカイフスマもホンの少しだが咲き出していた。
チョウカイフスマ
(右上)ウサギギク
長坂道稜線の頂きが近づくと鳥海湖が見え出して来る。
前回(6月12日)はまだ雪に埋もれていたが、
今回は雪もほとんど融けて青くなっていた。
これは本日の青空を素直に反映しているからだろう。
この付近は鳥海山本体と鳥海湖の両方が一枚に収まる貴重なポイントだ。
更に欲張って手前にハクサンイチゲの花叢も入れてみた。
欲張りの縦構図
(右上)ハクサンイチゲとチングルマ
ハクサンイチゲを単独で。
鳥海山は除いて、鳥海湖とハマサンイチゲの群生を二枚。
今度はイワカガミ。
御浜の小屋が近づいたら、黄色い花が多くなって来た。
まずはミヤマキンポウゲ。
次いでミヤマキンバイ。
チョウカイアザミの蕾
(右上)キバナノコマノツメ
ホソバイワベンケイ
以上。
「間近から仰ぐ鳥海山。後編。」へ続く。