モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

八幡平の花図鑑5(晩夏)

2024年07月31日 | 八幡平

(本頁は「花図鑑4(盛夏)」の続きである。)

オオタカネバラは夏の八幡平を代表する花だが、生育地は限られている(黒谷地湿原が有名)。
また開花時期も短いので、見逃すことの多い花だ。

オオタカネバラ 2019/07/20



八幡平にはキンコウカも多い。あちこちの湿原に生育するが、大深湿原の群生はみごとだ。

キンコウカ 2018/07/31
 


(右上)トウゲブキ 2018/07/31



サワラン 2011/07/19
 

(右上)ヤマトキソウ 2018/07/31


エゾツツジ 2018/07/31



エゾツツジは秋田駒ヶ岳には多いが、八幡平では非常に少ない。

私自身は大深湿原で見たきり、湿原内の岩地に少しだけ生えていた。

ゴヨウイチゴ 2019/07/20
 


(右上)ハチマンタイアザミ 2011/07/19

ハチマンタイアザミは八幡平の固有種。見返峠の下、アスピーテライン沿いに多い。


モウセンゴケ 2018/07/31
 

(右上)ミヤマアケボノソウ 2018/07/31


ミヤマアケボノソウはサマニヨモギ同様、東北では早池峰山と八幡平(大深湿原)のみ。

ヤナギランはかつて秋田八幡平スキー場に大群生していた。

ヤナギラン 2011/07/19



クルマユリ 2014/08/04
 


(右上)オニシモツケ 2018/07/31


イワオトギリ 2015/08/05



ミズギク 2015/08/05
 


(右上)クロバナロウゲ 2013/08/02


ヤマブキショウマ 2011/08/04



アカモノの実 2015/08/05
 

(右上)サンカヨウの実 2013/08/02


以上。

花図鑑6(初秋)」に続く。

 

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