(本頁は「花図鑑4(盛夏)」の続きである。)
オオタカネバラは夏の八幡平を代表する花だが、生育地は限られている(黒谷地湿原が有名)。
また開花時期も短いので、見逃すことの多い花だ。
オオタカネバラ 2019/07/20
八幡平にはキンコウカも多い。あちこちの湿原に生育するが、大深湿原の群生はみごとだ。
キンコウカ 2018/07/31
(右上)トウゲブキ 2018/07/31
サワラン 2011/07/19
(右上)ヤマトキソウ 2018/07/31
エゾツツジ 2018/07/31
エゾツツジは秋田駒ヶ岳には多いが、八幡平では非常に少ない。
私自身は大深湿原で見たきり、湿原内の岩地に少しだけ生えていた。
ゴヨウイチゴ 2019/07/20
(右上)ハチマンタイアザミ 2011/07/19
ハチマンタイアザミは八幡平の固有種。見返峠の下、アスピーテライン沿いに多い。
モウセンゴケ 2018/07/31
(右上)ミヤマアケボノソウ 2018/07/31
ミヤマアケボノソウはサマニヨモギ同様、東北では早池峰山と八幡平(大深湿原)のみ。
ヤナギランはかつて秋田八幡平スキー場に大群生していた。
ヤナギラン 2011/07/19
クルマユリ 2014/08/04
(右上)オニシモツケ 2018/07/31
イワオトギリ 2015/08/05
ミズギク 2015/08/05
(右上)クロバナロウゲ 2013/08/02
ヤマブキショウマ 2011/08/04
アカモノの実 2015/08/05
(右上)サンカヨウの実 2013/08/02
以上。
「花図鑑6(初秋)」に続く。