モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2016年に見た黄金(こんじき)の風景

2023年10月02日 | 気象・歳時記

(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)

2016年は私の会社員生活最後の年でした。
その年の夏から秋にかけて出先で見た水田風景を列記してみます。

私は東北に住んでいるので、水田はごくありふれた風景ですが、
この時見た水田は何故か異様なまでに美しい黄金(こんじき)色でした。
まずは8月末、青森の深浦町艫作崎(へなしざき)付近にて。










青い空と日本海、そして稲田。
青とイエローがこんなに奇麗に隣り合っているのには驚きました。
後になってウクライナの国旗デザインが再認識された時、個人的に最初に浮かんだのはこの風景でした。


続いてこれは・・・







9月中旬、男鹿半島北浦安全寺の棚田風景です。

この稲田については少し前、こちらで語っておりますが、
後日また詳細を語る予定ですので、今回は二枚だけで終わります。


9月下旬は南の方、鳥海山の周りを巡りました。
最初は由利本荘市猿倉から鳥海山を眺めます。




猿倉地区は鳥海山頂に至近距離にある人里のひとつ。

ここはよく撮影に来ますが、田んぼが黄金に染まった時は初めてかもしれません。







道端で秋桜(コスモス)が咲いていました。

バックに鳥海山も入れようとしましたが、鳥海山はあっという間に雲に覆われてしまいました。

次いで山形県遊佐町杉沢地区から。







ここから望む鳥海山は凸凹が多いです。

左から笙ヶ岳、鍋森、扇子森(御浜)、右端に月山森。いずれも鳥海山の西側に連なる支峰です。
この景色を反対側から見ると・・・

この写真のみ、9月3日、御浜より見たものです。左から、月山森、鳥海湖、鍋森、笙ヶ岳。



また秋田県に戻り、
象潟町(にかほ市)のとある場所から日本海を望むと・・・







黄金の稲田と青い海、空のコントラストが復活です。

沖合に浮かぶ小島は飛島です。



「男鹿の棚田と寒風山を訪ねる」に続く。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-10-02 20:43:55
目の覚めるような、美しい景色ですね。素晴らしい。
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Unknown (空や花)
2023-10-02 21:27:08
失礼しました。名前がunknownになっていました。
返信する
空や花さんへ。 (モウズイカ)
2023-10-03 08:42:10
コメントありがとうございます。
今年は夏の高温障害で紅葉はダメなようです。
かわりに昔見た稲田の風景を引っ張り出して眺めております。
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