園芸ガーデニングから遠ざかって、早や五年。
庭で咲く草花はめっきり減ったが、
庭木はそのまま。いや以前よりも花付きが良くなったかもしれない。撮影は6月1日。
タニウツギの園芸改良品種。品種名は失念。花は紅色、葉は黄色。
こちらは野生のタニウツギ(2022/06/08 森吉山にて)。
タニウツギ(スイカズラ科)は秋田では山あいの道路端などにごく普通に見かける低木。
田植えの頃に咲くピンクの花はよく目立ち、美しいが、庭には植えるものではないと言われてきた。
何故だろう。
ウィキペディアの該当箇所を抜粋引用させて頂く。
『タニウツギは・・・タウエバナなどの農作の目安にされる異名がある一方、
材木を葬儀の際に骨を拾う箸に利用したことや、花が燃えるように美しく、
花の時季には辺り一面が山火事になったように見えることからかカジバナ(火事花)、
シビトバナ(死人花)、ソウシキバナ(葬式花)などの異名があり、忌み嫌われている地方もある。 』
ツキヌキニンドウ。品種名は失念。
こちらはスイカズラ科のつる低木。
以前、十勝の紫竹ガーデンで一目ぼれし(記録はこちら)、自庭にも導入した。
うちでは隣家との境のフェンスに絡ませているが、もっぱら隣家を向いて咲く。
隣家の駐車場から撮影した。
フィソカルパス(アメリカテマリシモツケ)。
元はディアポロと言う銅葉の品種を通販で購入。
ところが三年目で突然、普通の緑葉に戻ってしまった。
どうやらディアポロは緑の親木に挿し木した一枝のようだった。
ディアポロが枯れたので、親木が復活して茂るようになった。極めて生育旺盛な暴れん坊庭木だ。
最後はエゴノキ。
エゴノキなれど花はピンク。しかも枝垂れ性品種。
極めて生長が遅く、横に張り出さない。
狭い庭に植える樹木としては優等生かもしれない。
以上。
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