モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)

2025年03月06日 | 焼石岳/夏

(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)」の続きである。)

今回の焼石岳は中沼登山口から雲か霧の中ばかり歩いてきたが、
姥石平が近づいてきたら、突然、目の前が明るくなってきた。
行く手に見えるお饅頭型の山は主峰の焼石岳だ。




ハクサンシャジンが多くなって来た。




姥石平に到着したら、完全に晴れた。




今度はコバギボウシが多くなってきた。




今回も姥石平は後でゆっくり眺めることとし、焼石岳山頂へ向かう。

泉水沼から焼石岳山頂を望む。



横岳との分岐点に登る斜面ではセリ科(ハクサンボウフウ?)とキンコウカが咲いていた。




またまたハクサンシャジン、そして・・・

 

(右上)横岳分岐点の鞍部にはトウゲブキとコバギボウシ。


かと思うと丈低くハクサンフウロが。




黄色いキク科はキオンだった。




キオン
 


(右上)ハクサンフウロ


横岳分岐から少しだけ登ると、西側にカール状の窪地が見えてくる。
今日は雲が有って窪地の向こうの雄大な景色は見えなかった。




西焼石岳をバックにミヤマトウキ。

 


(右上)トモエシオガマ

西焼石岳をバックにハクサンシャジンやネバリノギラン(古花)など。




焼石カールをバックに咲く花たち。

ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、ハクサンシャジンの白山トリオだ。







ここのハクサンイチゲは二度咲きなのか、或いは遅咲きなのか。



ハクサンシャジンとハクサンイチゲ


ハクサンシャジンにハクサンフウロが少し。

 


(右上)ネバリノギランにハクサンシャジン


白っぽい小花は何だろうと思ったら、クロヅル(ニシキギ科のつる性低木)だった。




以上。


「焼石のお花畑復活(3)」へ続く。


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