(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)」の続きである。)
今回の焼石岳は中沼登山口から雲か霧の中ばかり歩いてきたが、
姥石平が近づいてきたら、突然、目の前が明るくなってきた。
行く手に見えるお饅頭型の山は主峰の焼石岳だ。
ハクサンシャジンが多くなって来た。
姥石平に到着したら、完全に晴れた。
今度はコバギボウシが多くなってきた。
今回も姥石平は後でゆっくり眺めることとし、焼石岳山頂へ向かう。
泉水沼から焼石岳山頂を望む。
横岳との分岐点に登る斜面ではセリ科(ハクサンボウフウ?)とキンコウカが咲いていた。
またまたハクサンシャジン、そして・・・
(右上)横岳分岐点の鞍部にはトウゲブキとコバギボウシ。
かと思うと丈低くハクサンフウロが。
黄色いキク科はキオンだった。
キオン
(右上)ハクサンフウロ
横岳分岐から少しだけ登ると、西側にカール状の窪地が見えてくる。
今日は雲が有って窪地の向こうの雄大な景色は見えなかった。
西焼石岳をバックにミヤマトウキ。
(右上)トモエシオガマ
西焼石岳をバックにハクサンシャジンやネバリノギラン(古花)など。
焼石カールをバックに咲く花たち。
ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、ハクサンシャジンの白山トリオだ。
ここのハクサンイチゲは二度咲きなのか、或いは遅咲きなのか。
ハクサンシャジンとハクサンイチゲ
ハクサンシャジンにハクサンフウロが少し。
(右上)ネバリノギランにハクサンシャジン
白っぽい小花は何だろうと思ったら、クロヅル(ニシキギ科のつる性低木)だった。
以上。
「焼石のお花畑復活(3)」へ続く。
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