(本頁は2020/05/19、初アップ。2023/05/31、微修正の上、再アップです。)
5月17日(日曜日)、秋田の天気は雨だった。
朝、庭に出たら、少し前から開花していたカマッシアが水玉をつけながらもカッと開いていた。
カマッシアは開花期間が極めて短い球根花。
今年は咲き始めて一週間近くなっている(数日前の記録はこちら)。
前の日は晴れから曇り日だったのに何故かずっと花を閉じていた。
もう終わったのかと思っていた。
それが今日になり、雨降りなのにどうしたことか。
有終の美を飾ろうとして再開花したのだろうか。
カマッシアが咲くと、うちの庭ではあちこちから
シラー・カンパニュラータ(正式にはヒアシンソイデス・ヒスパニカ)が咲き上がって来る。
早春から咲いていた一連のブルー系球根植物のパレード
(うちではチオノドクサ ⇒ 小型シラー類 ⇒ ムスカリ類 ⇒ カマッシアなど)のフィナーレを飾る花だ。
通常、花色は青紫で地植えほったらかしだが、数年前、濃いピンクの品種を取り寄せてみた。
これは小さくて弱そうだったので鉢で鑑賞している。
この花も雨の日に輝くタイプだった。
他に咲いていた花。
足元ではタイム・ロンギカウリスがピンクの小花を一斉に咲かせていた。
20年前は珍しかったので、わざわざ通販で取り寄せてみた。
その後、あっという間に庭に広がり、佳きグランドカバーとしてふるまった。
増えたのを友人達に分けてあげたら、とても喜ばれた。
最近は近所のホームセンターでも苗をよく見かけるようになったが、
うちのものは少々衰え気味だ。代わりにイネ科雑草が増えて来た。
これはBellevalia romana (属名はどう発音するのかよくわからない) という小球根植物。
格別綺麗ではないが、十年以上前からうちに居ついている。
今日は水玉をつけてキラキラ咲いていた。
この黄色い葉は、トラデスカンチア・アンダーソニア `スイートケート'
なんて言うと、たいそうな感じだが、ムラサキツユクサの黄金葉品種だ。
春の芽だしの頃、黄葉が綺麗なので敢えて登場させた。この後、花が咲き出すと急速に緑化する。
今頃の季節、玄関脇のシェードエリアではホスタ(ギボウシ)の若葉がとても綺麗だ。
ホスタ `サガエ' とシラー・カンパニュラータ。
ホスタ `グレートエクスペーションズ'
ホスタ `金星'
ホスタ `金星'
他の葉もの。
ニシキシダ
クサヤツデ
これは何だろう。
ハッカクレンの葉っぱに出来た水たまりに映った庭木の枝だった。
ハッカクレンもそろそろ開花かな。
以上。
ました
励みになります。
自庭の方はガーデニングをやらなくなって久しく、お恥ずかしい次第です。
がかつて植えこんでいた花たちがシーズンになると咲いたり、展葉してますので、
年に一度くらいはお披露目しようとレポートしたような次第です。
八ヶ岳に山荘、凄いですね。うちは豪雪地横手に無人になった実家があります。
そろそろまたメンテナンスに行かなければなりませんね。
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/4b6eaf4241ce21a9a23a95da5d76c725
タイムにシラカンにホスタの寒河江金星と、昔の馴染みが元気で素晴らしいですね。拙庭では寒河江はずいぶん調子が良かったのですが、数年前から衰えはじめ、今は見る影もありません。
植え替えたり、腐食質を補充していたりもしたのですが。
ホスタも寿命のようなものがあるのかと思ったりしましたが、モウ様のところでの健在ぶりを見る限り、そんなことはなさそうですね。
シラカンのこのピンクの小型品種は初めて見ました!海外からですか?それともパスタイムさんとかはまうつぼさんとかでしょうか!?
「年に一度くらい」というのは、庭話ではなく、
庭に有る植物一種に付き一度くらいといったニュアンスです(庭話そのものは続けますよ)。
例えば、Bellevalia romana (属名はどう発音するのかよくわからない) などは、
モガ狂時代に一度も取りあげた記憶がないのですが、雨姿がよかったので偶々今回取りあげました。
これは確かはまうつぼさん由来だったかな。
シラカンの小型品種はたしかサカタの通販でした。その後、何年も注文してないので、今では(T_T)カタログも来なくなりました。
よって新たな花は近所の地場ホムセン(ここ割と変なのがときどき出ます)で年に一、二回購入するくらいです。
シンガポール、季節の無い町とは泉谷しげるみたいですが、健康に気を付けて頑張って下さい。