本ブログは今のところ山歩きとガーデニングの話題ばかりだが、
時にはそれら以外のこともつぶやきたいと思い、「雑感・雑事」のカテゴリーを立ち上げてみた。
第一弾は昨日、拙fbでちょっと波風の立った話。
国の緊急事態宣言が5月31日まで延長され、5月7日以降の秋田県の緊急事態措置が発表された。
(秋田県の場合)休業要請が大幅に解除になったが、
その冒頭にまたまた「県外との移動で県境をまたいだ移動を真にやむを得ない場合を除き、避けて頂くよう・・・」
との文言が有った。
昨日午後、久々に自宅二階から鳥海山の姿を見たせいもあるが、
2020/05/06 自宅二階から。
この記事を読んだ途端、秋田県から鳥海山に登るには必ず県境をまたがなければならないことをふと思い出した。
鳥海山は秋田山形の県境付近に聳えている山だが、最高峰の新山、七高山を含む山頂部は全て山形県になっている。
よって秋田県側の主要な登山口である象潟(鉾立)や矢島(祓川)から登っても山頂部に行くには必ず県境をまたぐ。
鉾立(秋田県)から見た鳥海山(山形県) 2018/07/20
鉾立ルート途中にある県境標
県境標付近の参考マップ
山形県の皆さんは吹浦コースや湯の台(滝の小屋)コースから登る分にはずっと山形県内を歩くことになるが、
一番メジャーな鉾立から登る場合は一旦、秋田県に入り、途中でまた山形県に入り直すことになる。
通常、県境は山の稜線に沿って引かれるものだが、こと鳥海山に関しては歴史的な経緯もあり、
ご覧の通り、ヘンテコな県境設定になっている。
参考マップ
(`◇´)だからどうなんだ!と言われてもそれ以上は何とも申せないのだが、
こういう状況が有ることだけは知ってもらいたくて、つい呟いてしまった。
なお今後、緊急事態宣言が解除され、県外への移動が自由になっても、鳥海山に登れるかどうかはまた別問題だ。
山岳4団体から新型コロナウイルス収束までの登山自粛が呼びかけられている。
今シーズンは山好きにとっては辛い年になる。
長坂道(山形県)から見た鳥海山(山形県) 2018/07/20
秋田県側から見ている綺麗な鳥海山の上半分は山形県なのだった。
2013/05/15 秋田県湯沢市から。
以上。
すっごくわかりますぅ。
ホント、ぶやきたくなりますよね~。
山って県境ばかりじゃないですかね?
まぁ、そこまでうるさいことは言わないのかもしれませんが、なんかこんな事を言わせる”コロナ”って一体何なんだ!と言いたい。。。
なんか悲しい😢
結局何を言いたいのかよくわからん投稿ですが、
賛同いただきありがとうございます。
最近はウィルスとの共生論も出てますが、一日も早いコロナ終息、切望いたします。