本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。
5月16日は白木峠(記録はこちら)から下山した後、近くにある女神山(955m)にも足を伸ばしてみた。
この山はシーズンオフの昨年11月10日に初めて訪ね、ブナ林や滝にすっかり魅了されていた(記録はこちら)。
新緑の頃にも是非行ってみたいと思っていたので、
今回突然の訪問となったが、既に昼近くなっているし、視程もイマイチ。
よって今回は山頂には行かず、中腹の偵察でとどめようかと思う。
2016年5月22日、真昼岳南峰から望んだ女神山。
悪路で有名な相沢林道は、残雪箇所も有ったものの、夏タイヤでも走行可能だった。
ただし登山口の約1キロ手前で倒木や落石があってクルマはその先には進めない。
仕方なくそこからテクテク歩いて行くことにした。
登山口の約1キロ手前付近の様子。
倒木箇所
以下の写真三枚は以前、来た時はクルマで通り過ぎた区間の景色。
いかにも豪雪地帯の深山という感じだが、地図で調べたら、この山の標高は600m程度だった。
雪解け時期限定だろうが、立派な滝も見えた。
登山口の少し手前のブナ林
(´π`;)やっと登山口(駐車場)に到着。
赤破線は今回、登山口(駐車場)から歩いたルート。
まずは奥にある降る滝をめざす。
最初の難関は女神霊泉、岩清水のところ。渡渉したいけれども橋が無い。雪解け水で渓流は増水してる。
岩清水
しょうがないので登山靴のまま渡渉。当然、靴の中はジャブジャブ。
途中で咲いてた花たち。
オトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?
ミヤマカタバミ アズマシロカネソウ
アズマシロカネソウ
その後、数回の渡渉を経て、降る滝に到着。
降る滝
来し方を振り返れば・・・
登山靴の中はすっかり濡れてしまったが、女神山にも少しだけ登ってみる。
ムラサキヤシオ
ブナの新葉
タムシバ ブナの根っこ道
稜線の古ブナ
今回の女神山登山は稜線の腰曲がりブナまででお仕舞とする。
白糸の滝は・・・
白糸の滝
(´π`;)こちらも滝の直前で少し崩壊が有り、渡渉が必要だった。
水量が多いせいか、昨年の秋(記録はこちら)とはだいぶ印象が違う。
白糸の滝 オオバキスミレ
オオイワウチワ
以上。
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