モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

新緑の女神山はいかに。(2018年5月16日)

2020年05月06日 | 西和賀・女神山

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。

5月16日は白木峠(記録はこちら)から下山した後、近くにある女神山(955m)にも足を伸ばしてみた。
この山はシーズンオフの昨年11月10日に初めて訪ね、ブナ林や滝にすっかり魅了されていた(記録はこちら)。
新緑の頃にも是非行ってみたいと思っていたので、
今回突然の訪問となったが、
既に昼近くなっているし、視程もイマイチ。
よって今回は山頂には行かず、中腹の偵察でとどめようかと思う。


2016年5月22日、真昼岳南峰から望んだ女神山。



悪路で有名な相沢林道は、残雪箇所も有ったものの、夏タイヤでも走行可能だった。
ただし登山口の約1キロ手前で倒木や落石があってクルマはその先には進めない。
仕方なくそこからテクテク歩いて行くことにした。 

登山口の約1キロ手前付近の様子。



倒木箇所



以下の写真三枚は以前、来た時はクルマで通り過ぎた区間の景色。


いかにも豪雪地帯の深山という感じだが、地図で調べたら、この山の標高は600m程度だった。
雪解け時期限定だろうが、立派な滝も見えた。

                                                                                                                   登山口の少し手前のブナ林
 


 (´π`;)やっと登山口(駐車場)に到着。


 

赤破線は今回、登山口(駐車場)から歩いたルート。 


まずは奥にある降る滝をめざす。

最初の難関は女神霊泉、岩清水のところ。渡渉したいけれども橋が無い。雪解け水で渓流は増水してる。 



岩清水
 


しょうがないので登山靴のまま渡渉。当然、靴の中はジャブジャブ。

途中で咲いてた花たち。 

オトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?



ミヤマカタバミ                                                                                          アズマシロカネソウ

 


アズマシロカネソウ



その後、数回の渡渉を経て、降る滝に到着。
 

降る滝
 
 

来し方を振り返れば・・・

 


登山靴の中はすっかり濡れてしまったが、女神山にも少しだけ登ってみる。 





ムラサキヤシオ




ブナの新葉

 


タムシバ                                 ブナの根っこ道

 

稜線の古ブナ
 



今回の女神山登山は稜線の腰曲がりブナまででお仕舞とする。

白糸の滝は・・・ 

白糸の滝

 

 (´π`;)こちらも滝の直前で少し崩壊が有り、渡渉が必要だった。
 水量が多いせいか、昨年の秋(記録はこちら)とはだいぶ印象が違う。
 

白糸の滝                                                                                                    オオバキスミレ
 


オオイワウチワ




以上。


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