(本頁は「やっと梅雨明けした鳥海山2」の続きである。)
扇子森の山頂直前で雲が割れ、一瞬だが鳥海山本体が見えた。
山頂に到着したら、雲に包まれ、時間は午前10時ちょうど。
少し早いが昼飯を食べながら、晴れ間を待つことにした。
ところが残念、鳥海山は二度と現れなかった。
イワオトギリ
(右上)ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマは今まで通って来た場所では全て花が終わっていたが、
御田ヶ原には咲き残りが有った。その後もちらほら見かけたが、
雪消えの遅い場所では遅れて咲く傾向があった。
また御田ヶ原にはごく少数だがチョウカイフスマが咲いていた。
ハクサンボウフウ
(右上)ウサギギク
この後は御田ヶ原分岐から、鳥の海分岐へと下って行く。
行く手にはいつもなら丸い鍋森が見えるのだが、今回は雲に包まれて見えなかった。
シロバナトウウチソウ
(右上)ネバリノギラン
ニッコウキスゲがパラパラ群生してるところを通過した。
木道の下の斜面を見たら、けっこう密な群生になっていた。
ニッコウキスゲ
(右上)キンコウカ
鍋森が見えて来たと思ったら、もうすぐ鳥ノ海分岐だ。
左に下りると千畳ヶ原。右に登ると鳥海湖だ。
分岐から千畳ヶ原を望む。
分岐を右に登ると、ほどなくして鳥海湖が見えて来た。
私のカメラでは一枚に収まらなかった。三枚に分けてならべてみる。
湖岸の斜面に咲いていたのは、
ニッコウキスゲやコバイケイソウ、カラマツソウ、モミジカラマツなど。
他にはウラジロヨウラクやアカモノなどの低木も有った(写真はいずれも省略)。
鳥海湖の脇を掠め、振り返る。
今度は全景が一枚に収まったが、鳥海山本体は雲で見えなかった。
行く手に青紫の帯が。コバギボウシの群生だった。
鍋森
笙ヶ岳
長坂道の稜線に合流する。
このあたりはオオバギボウシが群生している。
最後に長坂道T字分岐。
ここから先は(大平コースの)河原宿を経由し、賽ノ河原、鉾立に下りて行く。
以上。
>涼風が... への返信
コメントありがとうございます。
自庭の草むしりは先週行いましたが、朝7時からやったのに汗ぐっしょり。
その後は風呂場直行でシャワーです。
台風の進路、急に変わりましたね。現時点では鳥海山を直撃のようで、
先月末、水害に見舞われたエリアの皆さん、心配です。
午前中草取りをしてたら、あまりにも汗が噴出
なんか、飲んだ水分の何杯も汗で出たような・・・
午後からダウンしてます。
鳥海山の涼風を感じましたよ!
今回の台風心配ですね。
>モウズイカの裏庭2 さん、... への返信
コメントありがとうございます。
この山行きの少し前(七月下旬)、鳥海山の山麓では大雨に見舞われ、大きな水害が発生しました。
被害に遭われた皆様には心苦しい気分もありましたが、登山させてもらいました。
鳥海山は大雨のあとでも奇麗でした。
いつもとても素敵な自然のお写真の投稿、ありがとうございます。ここ洗われます✨☺️✨
mirai