昨日は約半月遅れで、結婚記念日のディナーのためフェニックスクラブ洞爺へ行ってきました。
12月にしつこい風邪が治らず予約を変更してもらってのリベンジだったので、席に着くといつもの
給仕の方が体調を気遣ってくれました。せっかくの美味しい食事は体調万全で臨みたいですよね。
ハイ、昨晩のミセスファーマーは絶好調でしたヨ。
いつもだいたい12月の来店で、お正月はこんなテーブルディスプレイがされているというのを
初めて知りました。松の内は過ぎたけど連休最終日の昨日までこのままにしていたそうです。
まずはビールで乾杯 出発前、今日もミセスファーマーがアルコール担当・・・と思っていたら
意外にも夜の天気がよろしくて帰路の路面に問題なしと判断、二人でアルコール争奪じゃんけん
をした結果、今回はダンナさまの勝ち ミセスファーマーはノンアルコールビールを注文しました。
もともとお酒は強くないし、酷いときだと食事中でも眠くなっちゃうくらいだから、かえってこのほうが
料理を最後まで美味しく食べられていいのかも・・・と後で気づきました(負け惜しみじゃなく)。
アミューズ一品目は自家製ピクルスです。
つづく二品目は熱々のキッシュ。
そして前菜のメインは「色々な野菜の盛り合わせ」という品。鴨のローストや小さいコロッケも載って
なかなかのボリュームです。インゲンやエンドウやカボチャなど、それぞれの野菜がすごく甘くて
存在感を主張してます。
スープは「洞爺産カボチャのスープ」です。先ほどの前菜にも使われたカボチャが美味しかった
ので品種は何を使っているのか尋ねたら、パウダーパンプキンという品種だそうです。調べて
みると高糖度と極粉質が特徴のカボチャとのことで、確かに甘くて美味しい 新しい野菜や
知らなかった品種に出会うと、ついつい今年作ってみようかな~と思ってしまいます。
魚料理は、「噴火湾産鱈のフリット」です。上に載っているのはほうれん草のソテーと素揚げした葱、
ソースは濃厚なアメリケーヌソースです。スケソウダラなんて普段煮付けで食べているお馴染みの
地元食材なのに、料理の仕方でこんなにお洒落な一品になるんですね~。美味しかった
お口直しのグラニテを挟み、最後の肉料理は「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」です。口の中でホロホロと
ほどけていくような、柔らか~く煮込んだお肉は絶品でした。ダンナさまはビールのあと白ワイン→
赤ワインとお料理に合わせて飲んでいましたが、今回ミセスファーマーはノンアルコールビール1杯だけ
にしておいて正解 いつもならここまで辿り着く前にお腹がいっぱいになり、こんなに美味しい肉料理
でも一口食べたらダンナさまへ・・・という事が多いのに、このあとに盛り付けられたポテトグラタンまで
きれいに完食しましたヨ 写真にはないけれど、焼きたての自家製パンも本当に美味しくて、もう
お腹いっぱい~
・・・かと思いきや、別腹登場です デザートは「ホワイトチョコのムース」です。ドライフルーツの
入ったアイスクリームとクッキーが添えられて、上にかかったラズベリーのソースでさっぱりと食べ
られました。
コーヒーとともに供される、このお店の定番デザート「小さな様々なお菓子たち」。プリン以外は持ち帰り
もできるので、「お包みしますか?」と聞かれたのですが、絶好調のミセスファーマーは今回はなんと、
お店の人もビックリの完食でした いや~、美味しいものって人をシアワセにしてくれますよね