ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

忙しさのピークを越えて

2017-06-06 | 日記

4月からずっと続いていた多忙な日々。先週末に町のまつりの手伝いが終わり、やっと忙しさの峠を

越えました。まつりの当日(日曜日)は終日の雨でしたがまつり自体は予定通りに行われ、焼き肉の

鉄板洗いが主な仕事のミセスファーマーにとっては今までにない「ヒマ」なお手伝いになりましたヨ。

(それでも雨の中、傘をさしながら焼き肉をする人がポツポツといたのにはビックリです。)

翌日は打って変わっての晴天で、雨上がりの畑を一通り見回りすることからスタートしました。心配

していたカボチャ畑はあれ以来カラスのイタズラは納まったよう。寒さにもなんとか耐えて、だいぶ

元気になってきました。昨日と今日は日中は夏のような暑さだったし、きっとここから先は大丈夫。

たっぷりの雨で畑が潤い、どこも一斉に芽が出始めています。

お盆の頃に収穫期を迎える予定のスイートコーンはきれいに発芽しています。同じ日に種蒔きした

枝豆も同様です。

 

紫花豆も、あと数日中には竹差しをしても良いくらいに大きくなりました。

昨日と今日は、先日から気になっていたハウスの除草作業が主な仕事でした。いかんせん天気が

良すぎて(外の気温は20℃ほど)ハウスの中は激暑なので、草取りをしていても汗がポタポタ

昨日の午後から作業を始めて夕方には終る予定が、あまりの暑さで途中3回もタオルを取り替え

休み休みやっていたので結局あと少しのところで時間切れに。

そして今日の午前中に残りを仕上げて、きれいになりました あ~スッキリ だいぶ土が乾いて

いたので、夕方ハウス全体に水をかけました。 あ、オクラはやっぱり駄目になってしまったので、

全部引き抜いて種を蒔き直しました。まつりのお手伝いで他の地区の先輩農家さんにオクラの栽培に

ついて聞いたところ、オクラは寒さに弱いのもさることながらポット移植を嫌うらしく、直播きのほうが

生育も良いのだそうです。ここ数年失敗続きだったのはポットで育苗したのも良くなかったのかな。

今度こそうまくいきますように。

草取りをしながら嬉しい発見。オレンジ色のミニカリフラワーが大きくなっていました 今週中には順次

収穫できるようになりそうです。

ハウスの草取り作業のあとは、ずっと散らかったままになっていた使用済みのセルトレイの片付けをしつつ、

新たな種蒔きを。去年初めて植えたレインボーコーンです。同じ業者から今年も種を取り寄せました。12粒

分のセルが余ったので、去年収穫して今も乾燥中の実を外し一緒に蒔いてみました。

わが家のわんこ達はとっても元気です。ずっと散歩をしなかったトムですが、最近また少しずつだけど歩き

たがる素振りを見せるようになり、涼しくなる夕方に小屋と家の間を一往復だけの短距離散歩をしています。

今朝は時間に余裕があったので、太郎のお部屋の掃除と寝床のリニューアルをしました。古いソファが寝床

だなんて贅沢なんだけど、ここが彼のお気に入りなので・・・ ソファは太郎が上り下りする間に穴が空いて

スプリングも剥き出し状態で、ミセスファーマーのお下がりのマットレスを敷いて修復、上からシーツを掛けて

あげたら思いのほか上等なベッドに変身しました。

昨日から水に浸しておいた紫花豆をお昼に炊いて、夕方味が馴染んだところで試食。去年の分は全部売って

しまってこれで食べ収めです。秋に新豆が採れるまでは食べられないので、少しだけ冷凍しておきました。

今回はすごくふっくら仕上がり、やっぱり紫花豆は美味しい~と実感。なんだか名残惜しいですねぇ~。

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