活字になった川柳など

日常と川柳
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川柳についての個人的意見

地震警報 地下鉄の混雑

2014-07-09 07:58:50 | Weblog
地下鉄折り返し運転
昨日の帰宅時乗換駅は人が大勢で歩きにくかった。
地震の影響とアナウンスがあった。
JRは乗っている支線に遅れなどなかった。
今朝はなんだか車中に人が少ない印象だった。

読み終えた本
垂水雄二 科学はなぜ誤解されるか わかりにくさの理由を探る
平凡社新書 ISBN978-4-582-85734-4
日常の言葉を定義をあいまいにして使うことの弊害。
生物学の領域での用語の検証など。
特に後半は「種の起源」と「利己的な遺伝子」に焦点。
ミームという概念の進化?!
用語についていえば今読み始めた網野喜彦「歴史を考えるヒント」の巻頭の話題が「歴史と言葉」

詠んだことにした本
怖い俳句 倉阪鬼一郎 幻冬舎新書
ISBN978-4-344-98269-7

自由律と現代川柳から抜書き
層雲 
荻原井泉水
にんげん、蛇の這いすがる大水の枝にすがるとする
尾崎放哉
口あけて蜆死んでゐる
種田山頭火
それは死の前のてふてふの舞い
住宅顕信
捨てられた人形がみせたからくり
川柳
時実新子
首を持ち上げると生きていた女
石部明
指で輪をつくると見える霊柩車
樋口由紀子
三角形のどの角からも死が匂う


紙背から一瞬見えかけた悪意
コメント
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