活字になった川柳など

日常と川柳
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川柳についての個人的意見

22℃ 風は冷たい

2017-05-31 06:37:31 | Weblog
院内研修会で遅くなるので車通勤にした
本日は午後フリーだが1800から医療安全・感染対策の講習会がある。
昼休みに外出(住民センターで図書返却など・郵便局ハガキ投函及び交換・生協で昼食等購入)する。
午後の空き時間に机の上の整理、セミナーのスライド作成がどのくらい進むか?
今月分のアンケート等の入力もできる範囲で・・・

川柳
まだ吟社の雑誌6月号が届かない(誌上句会の選者をした)。
来月の18日に全国大会があるので楽しみにしている。
宿題は順調に進んでいる。
雑詠はまだ手を付けていない。

読み終えた新書
西田亮介 不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか
経済界新書 2017.2.23 ISBN978-4-7667-2064-8
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院所属の社会学者の方の論考。
(東工大には良い意味の教養部が残っていると思う。)
結局自分が育ってきた社会の構造が連続的に変化しているので擦り込まれたシステム(世代の共通イメージ)と現代が大きく質的に変わってきていることに気付かない(いわゆる茹でカエル現象)事が原因?
つまり不寛容は個人間と言うより世代間(祖父母ー両親ー自分ー子ー孫・・・)?
著者は昭和的なものの終わりと予見可能性の低下に注目している。

個人的には時代性・社会観というものはらせん階段状の変化で見えづらく国家形態・気象帯・宗教圏が同一であればほぼ相似、但し(インターネット社会の現代でも)精神的鎖国(洗脳?)状態は存在しうると概括できるような気がする。
老人のノスタルジー、壮年の諦観、青年のパッションと挫折、若年者のアパシー、幼年の自分の可能性への期待そして男女間・国家間の駆け引きと言うのはいつの世も変わらないのではないか?
ただその世代の年齢幅が健康寿命の延伸で変わってきている事には注意すべきか・・・

可能性すり減らしつつ年を取る  
コメント
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