活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

-5℃ 暗いが晴れ?積雪なし 室内20℃湿度34%

2020-01-09 06:57:18 | Weblog
車で出勤 冬至は過ぎたが朝はまだ暗い。今日は1715から会議があるので車にした。本来は電車通勤で地下鉄駅自宅間を往復歩くべきなのだが・・・明日金曜日はなんとなく時間に余裕があるので久し振りに電車にしようか?最近は電車を使うにしても地下鉄駅まで家内に送ってもらい帰りも迎えを頼むという軟弱ぶり。

昨日の首尾 午前外来の最後に看護学生さんの実習の感想などを聞く。午後はのんびり過ごすことができた。夕方ポスドクの教育大非常勤講師室仲間の方が講義後に立ち寄ってくれた。お土産にあこがれの「紅マドンナ」を頂く。私は講義を依頼されなくなり教育大とはご縁が切れた。ポスドクの方は独立を目指して努力している。たまたま高殿円 ポスドク! 新潮文庫 平成30.1.1 ISBN978-4-10-12221-0を読んだばかりだったので大変さが実感できた。私は同じ非常勤講師でも安定したポストがあったので自分の思い通りに振る舞うことができた。節を曲げれば継続して講義を担当できたはずだが扱いに我慢できなかった。こちらは好意で協力をしていたつもりだったが事務方は機会を与えているという態度だった。

川柳 川柳・雑俳の資料(潁原退藏)を読んでいる。関連書の検索を掛けて古川柳の教科書の割と新しい物を見つけたので密林Aで注文した。まだ国文科で川柳を研究している方が居られることが分かった。たまたま本の山から中村明 美しい日本語 青土社 2014.10.10 ISBN978-4-7917-6816-5を発掘した。散文韻文詩歌取り混ぜて叙情豊かな文章を引用している。背景には季節感。瞥見では川柳の引用は無い。俳句と川柳の違いの要件に季の有無、切れ字の有無、一は自然を主とし一は人事を主とする(潁原退藏)があるが人事に情が含まれないわけがないと思う。江戸語の辞典(前田勇編)を当たって見るとつくつくほうしの鳴き声「うつくしよし=美し佳し 王朝語の名残」の語があった。

川柳を地口駄洒落と誤解され
川柳を代々守る龍宝寺 柳風会系では既に十六世は身罷り現在十七代との事
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする