活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

38℃ 温度計が壊れた!?

2017-07-26 07:19:45 | Weblog
快晴、爽やかな朝
職員玄関前に到着して急に汗が噴き出した。
あり得ない示度。
徒歩電車通勤、生徒・学生は夏休みか?
地下鉄は変わらないがJR電車は空いている。
本日はUシートに座る。

今日の予定
午後はフリーなのでST国家試験対策の講義資料作りをするつもり。
昼食は(昨日は鰻を食べなかったので)インスタントのうなぎひつまぶし膳にする。
1900から同門会の会議、忘年会の幹事会がある。
昨日は地域感染対策連携のカンファレンスで大学講堂へ今日は医局へ行くことになる。

川柳
中休み状態。
それでも公募川柳など見つける度に作句している。
吟社の雑誌八月号が届く来週から本格的に宿題習作開始とする。
既に少しずつ始めてはいる。


考えさせられた本
◎佐伯啓思 さらば、民主主義 憲法と日本社会を問い直す
朝日新書 2017.5.30 ISBN978-4-02-273717-5
もともとは経済学者の方の民主主義論。
日本の政治体制の変化を考えるには易姓革命等の東アジア言えば中国の歴史をモデルにすべきと考えていた。
しかし民主主義の成り立ちには西洋言えばギリシャ・ローマの共和政、征服王朝に対する民主主義、基盤に絶対神のある社会の公についての考察が必要と知らされた。
日本の公である神格性を持つ天皇を戴く政治体制の変遷を西洋の共和制・民主主義と単純に比較すべきではないとの指摘ももっともである。
共和制と国防の関わり、日本国憲法の正当性の議論には蒙を啓かれた思いがした。
つまり共和制下では兵役が義務占領下の国家には憲法制定権自体なし(たとえそれが大日本憲法の改訂だったとしても・・・)と言う二点である。
型式的にはサンフランシスコ条約締結時に日本国憲法を再布告する形にすればよかった?
結論的に著者はソクラテスの理想(社会は個人の魂を磨くためにある)に立ち返り日本人の暗黙の価値観(自然観・死生観・歴史観)に合う形の独自の憲法を持つべきと述べていると捉えた。

さわさりながらいやなたたかい 
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