ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

GW尾瀬ツアー 南会津・大杉岳(1921.4m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月5日(月)~6日(火)

第5日目

天候:曇りのち雨

この日は、低気圧が近づいてくる。
よって、お手軽に行ける大杉岳とした。
7時のゲートオープンくらいにのんびり行き、御池へあがる。
さっぱり車はいない。


ガラ空きの御池駐車場

ここで先のK氏と会う。やはり、天候悪いので大杉岳とのことだ。
一緒に行くことにする。
当初ブナのいい斜面である。



すぐにシラビソの林になる。風は強い。



周りの山もまだ見えていた。


燧方面

山頂に着く頃、燧が雲に覆われてきた。


尾瀬ヶ原方面

あまりのんびりもしていられない。
1時間強で山頂着


山頂

風をよけるため、樹林の中で休んで準備。
すでに福島のパーティーが居られ、その後も数パーティーあがってきた。


休憩場所にてK氏

福島の方々と少しお話しして、ドロップする。
そのまま戻っても面白くないので、南東面の大杉沢少し絡めて、尾根を越し、広めの尾根など滑りながら
御池の駐車場へ戻る。
あっという間であったが、楽しめた。
ここまでK氏には随分とお世話になった。楽しい山旅をありがとうございました。
またお会いしましょう。

そして、私は越後の山へ行くために只見方面へ向かい、昨年は通れなかったR252号を魚沼へ抜ける。
この頃から雨が落ち始めた。
この日は、道の駅とちおにて車泊とした。雨は強くなってきた。

第6日目

天候:曇りのち時々晴れ

最終日、守門大岳へでもと思ったが、いつもの二分の駐車地にはほとんど雪はなく。。。
山はありそうだが、担ぐのもなんなんでこの日は山は取りやめ、そのほかこの辺偵察してから
下道を戻ることにした。
今回のツアーは、一度も高速に乗ることなく下道オンリーで行ったが、
車のお陰がそんなに疲れもなく快適に山旅が出来た。
車泊もジム君よりは随分と快適になったので、5泊しても疲れなかった。
車については、別項にてまた記したいと思っている。

いろいろな印象に残る出会いのあったツアーであった。

GW尾瀬ツアー 南会津・会津駒ヶ岳(2133m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月4日(日)

第4日目

天候:ピーカン

朝方は少し冷え込んだか。目覚めたら少し寒かった。
今日は、時間的制約はないので、早めに起床しトイレ横に車置く。
朝飯はここで作って、いただく。
その間にも登山者は続々と上がっていく。
バックカントリーは、スノボーのお兄さんが一人行っただけだ。
雪は、昨年より残っているが林道はぶつ切れ。


林道

この状況だと登山道は、通称ヘリポートまではないだろう。
最初から担ぐ。


登山道入口の階段

案の定、雪はなく1時間ちょっと担ぎ上げる。


通称ヘリポート

ここからは、昨シーズンより雪が繋がっている感じだ。
しかし、冷え込みで雪面は少し堅い。よって途中のプチ急斜面のためにクトーつける。
ブナの尾根をしばし行くと、樺とシラビソに変わってくる。
この辺りから少し雪も緩み、尾根も広くなり登りやすいのでクトー外していく。



樹林の変わり目からが長く感じる。しかし、前回より速いペースで来られた。
最近は、体調というかで随分と時間が変わってきた様に思う。
樹林の間から昨日登った燧ヶ岳が見えてきた。


燧ヶ岳方面

樹林が疎林となる手前のポコから駒の小屋へ向かう稜線上をはずし、右へトラバース気味に行く。
その頃、単独のガシガシ行く女性に抜かれる。すばらしいパワーだ。


駒の小屋

小屋の屋根が少し見えた。
そのまま斜面をトラバースし、山頂の直下へ出る。


山頂方面


山頂手前の稜線


山頂近づく

山頂が近づいてきた。うまくトラバースできたと思う。
山頂では多くの人が休んで居られた。


山頂


山頂標識

標識にて、ゆるやま先生のポーズを決めてみるが、うまく決まらない。
今度直接指導を仰がねば(笑)
山頂上がる手前で、釣り竿アンテナがあがっていた。
久々に山頂で無線やっている人がいると喜んで近づいていってお話をしたら、
私も参加している「山と無線」の主力メンバーの方々であった。
JI1TLLさんと7M3LKFさんである。
いろいろお話しさせていただき、記念写真を撮って別れた。


記念写真

思わぬアイボール(直接会うこと)であった。
今度は、無線でお話ししたいと思う。
その後山頂からの眺望を楽しむ。


中門岳

夏はお花が綺麗だそうだ。


燧ヶ岳と至仏山

昨日、一昨日と登ってきた山を見る。なんか縦走してきた気分になった。


富士見林道の稜線と燧ヶ岳

いづれ縦走してみたい。


大戸沢岳方面

ここは行きたい場所の一つ。いつ行こうか。
さて、お楽しみの下りである。
まずは大斜面行きますか。


山頂直下

フィルムクラストの大斜面。めちゃ気持ちよかった。
それもあっという間に終わり、登に来た尾根にトラバースして尾根を下る。



山頂にいる時からヘリがバタバタときたが、どうも滑落があったようだ。
尾根を下って、ヘリポートの少し下の雪が切れるところへ行くとその当事者が居られた。
一人は骨折してヘリで運ばれ、もう一人は自力で登ってきた。
もう1回ヘリ来たが、別パーティーで骨折した人が通り過ぎてきた中にいたようであった。
あとはスキーを担ぎ、駐車地へ。

今日は、駒ノ湯行こうと思ったが駐車場ゲロ込みで、アルザ尾瀬にいった。
こちらは空いていて良かった。
そして、スーパーで買い物していつもの所へ戻った。
今日も充実の一日でした。





GW尾瀬ツアー 尾瀬・燧ヶ岳(2346m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月3日(土)

第3日目

天候:晴れ

昨日の至仏に続き、尾瀬の二大巨頭燧ヶ岳へ、栃木から回り込み檜枝岐村へ。
ここからは昨シーズンと同じだ。滑ったコースは昨シーズンとは変えてみた。

いつもの所へ昨晩到着。
朝7時のゲートオープンを待つべく、6時前に出発しゲート前に行く。
早すぎたか?一番到着であった。


ゲート

そうこうしているうちに、後ろに続々と車がやってきた。
そういえば、皆さん今日から連休だ。


立ち話し中

地元の除雪やっている建設関係者と2台後ろの茨城のK氏と話に花が咲く。
地元の方によると雪の量はそんなにでもないが、雪解けが遅くこれだけあるとのことであった。
K氏は、この十数年ここにお通いの常連さんであった。
国交省の融雪剤散布車が戻ってきた。上部少し凍っているとのことであった。
私の車見て、ノーマルで大丈夫かいとの皆さんの心配もありましたが、何とかなるでしょう。
行ってみたら、そんなに凍結しているほどでなくXV君なら何ら問題なしであった。
駐車場は、昨年より雪壁高く残雪量は充分だ。


御池駐車場

続々と車やってきて、ほぼ満車であった。
まずは、ブナとシラビソの混合樹林の平らなところを行く。
昨シーズンはカリカリ君であったが、今年は緩んでいていい感じだ。
ツボ足さんも続々行く。


一ノ壁?(勝手に命名)

昨年は、随分手こずったので、ここは最初から担ぐ。結果、あっさり直登した方が早い感じだ。
トレースもしっかりしているし。
振り向くと御池を挟んで大杉岳が見える。


大杉岳方面

会津駒は、まだ見えず。
一登りすると、広沢田代。ここで先のK氏にお会いする。


広沢田代

そこから、二ノ壁。ここは、昨シーズンの経験から左からスキーのまま上がる。
K氏もそんな感じで登っていった。


二ノ壁の上部

後ろには、会津駒が見えてきた。


会津駒方面

1986のポコを左から巻くと燧の山頂が見えてきた~


燧ヶ岳(俎)

熊沢田代で二本目の休憩。


熊沢田代

皆さん夏道の右の台状から行くが、K氏に習って左沢から小尾根に乗り行く。
燧の斜面に出てから、後ろを見ると続々と人が。。。


燧の斜面

途中一本入れて、一踏ん張りで肩に着く。
そこからツボで山頂へ行く。


山頂と上越国境の山々

下を見下ろすと、尾瀬沼


尾瀬沼

柴安の向こうには、昨日行った至仏山と尾瀬ヶ原


至仏山方面

そして、明日行く会津駒ヶ岳方面


会津駒ヶ岳とその奥は会津朝日岳

山頂でK氏とお話しているうちに、モーカケ沢へご案内していただくことに。
時間合わせて、肩で待ち合わせ、大斜面をドロップ。程よいザラメである。
そこから登りの時大斜面へ出てきた時の沢を行く。


こんな疎林を行く

そうすると東田代に出る。
東田代の西端を行くと急に沢は落ち込んでいる。
ここを抜けると、沢沿いを行くと御池から沼山峠に行く道路に出た。
このルートの方が、登りのルート折り返すよりスッキリしていていいかもしれない。
K氏に感謝。
道路は、除雪されているのでスキーを担ぐ。
20分弱で御池の駐車場に着いた。

下界に下りて、燧の湯で湯に浸かり、裁ちそばと山川天ぷらいただき、
村唯一のスーパー、JAスーパーで買い出しして、いつもの車泊場所へ行く。
明日も天気いいし、早めに休むことにした。