ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

中ア・木曽駒ヶ岳(2956m)

2014年05月28日 | BCスキー
2014年5月25日(日)

天候:晴れ時々曇り

このところ恒例となった木曽駒詣。
今回は、平日なかなか休み取れず、例のホテルの割引宿泊は出来なかったので、
日帰りとした。
朝一のバス待ちの人達が菅の台のバス停に行列を作っていた。
ボードが多いように思う。
私達は、2番目のバスで行くことにした。
ちょうど1台分の人数で、余裕を持って行ける。
これは立山なんかもそうである。
この日は、千畳敷スキー場最終と言うことで、ゲレンデスキーヤー、ボーダーも
多く居られた。どうもボードのコブ大会もあったようである。


定番

乗越浄土へは、多くの登山者、スキーヤーなどが上がっていく。
極楽平への斜面もガイドパーティーだろうか、多くの人が上がって行った。
昨日、3千峰行っているので、そんなに息苦しくもなくサクサク登る。


乗越浄土へ

宝剣横の天狗沢がいい感じである。ここへ初めて来た時に滑ったことが思い出される。
ここの急登は、最初からシートラで行く。ツボトレースもあり楽である。
乗越浄土は多くの方が休んでいた。


乗越浄土

昨日に比べて雲が多く、暑いは暑いが快適だ。


中岳

乗越浄土からは、シールで行くことにする。
昨シーズンに比べ、雪はある方だ。
中岳は左から巻いて、シールのまま少しドロップ。
斜面登り返すと木曽駒山頂だ。このお手軽さはいい。


木曽側山頂神社


山頂標識


伊那側山頂神社

山頂はまだ晴れていたが、周りは雲が多い。
昨日の御嶽からの眺望とはいかなかった。


三ノ沢岳

いつ見ても三ノ沢岳はかっこいい。また行きたいと思う。


細尾沢

1本シュプールがあった。途中で登り返したのかな?


宝剣岳方面


山頂その2

ここでゆっくりしたかったが、雲行きが怪しいと判断して、早めにドロップに取りかかる。
雪質は、いい感じのザラメである。



今回お付き合いいただいた、よーさんの華麗な滑り。さすが1級!
昨シーズンあったクラックはまだ入っておらず快適である。



このまま、駒飼ノ池の下のカールまでドロップ。
ここで少し休んで、登り返し。



いよいよ雲行き怪しくなってきたので、今回も昨年同様、伊那前岳の南面を戻ることにする。


稜線から千畳敷カール

ギャラリーたくさんのドロップは緊張する。
ってダレも見ちゃいないが。。。(笑)


伊那前岳南面



いいザラメで、ちょっと斜度あるが、千畳敷カールの中では緩い。
あっという間にカール底へ。
少し登り返して、ホテル千畳敷でランチしてロープウェイで下山。

昨シーズンより、雪もありまだまだここも行けまっせ~!
いつ板納めようかしら。。。笑







木曽・御嶽山(3067m)

2014年05月28日 | BCスキー
2014年5月24日(土)

天候:晴れ

この日、御岳ロープウェイがグリーシーズンの営業を開始するという。
御嶽山へスキーへ行ったのは、2010年3月が最後となっていた。
王滝側からは今でも行くことが可能であるが、三岳からはこのロープウェイスキー場が閉鎖してから、
すっかり足が遠のいてしまっていた。ルート的にもこちらの方が面白い。
今回は、ここのスキー場フリークであったあーさんと駐車場待ち合わせで行くことにする。
車の台数は意外と少ない。皆さん知らないのかな~
0830が始発であるが、その前にオープニングイベントがあるという。
それに参加して、記念撮影にも収まってしまった(笑)


テープカット

終わり次第早速、ロープウェイに乗って山頂駅へ。
この先のいつもの樹林の入口からは雪がしっかり着いていた。


山頂駅を振り返る

樹林帯の中も雪はばっちりであるが、ボコボコしていて登りにくい。


樹林入口

雪解け最終で地形がはっきりしてきているということか。


樹林途中

樹林帯を抜け、ダケカンバの所へ来ると立て溝少なく、面ツルだ。


ダケカンバの疎林

横を見ると乗鞍がデーン。


乗鞍岳

その先も雪はバッチリ。



石室山荘の斜面が近づいてきたら、休憩ポイントの略奪点。
ここからトラバースして左の沢状へ入る。
厳冬期ならこの辺からカリカリ君だ。


左の沢状

略奪点ですでにテレの方が下りてこられていたが、どうも山スキーMLの方々のようであった。
沢状登ると、二の池が見える稜線に出る。


二の池

池もまだまだ雪に覆われている。
そこから稜線を一登りで剣ヶ峰山頂だ。


山頂手前稜線

ここも厳冬期ならシュカブラのカリカリ君。
山頂小屋のところでスキー外し、山頂へ向かう。


山頂の鳥居


山頂その1

王滝側からの方も混ざり多くの方々が休んでいた。


山頂の祠と神様

神様は相変わらず金色の目玉で奇妙である。久々の御嶽詣で。


山頂から一の池と二の池、遠く北ノ俣岳、黒五


山頂その2


山頂から乗鞍岳

ゆっくりしてから、3063.4ピークから一の池への斜面へ。
シュカブラ着いていたが、シャリシャリ君で気持ちえかった~



二の池の手前をトラバースして、登ってきた沢状へ。
右はギタギタだが、左はまだ滑られていなかった。



石室山荘直下をトラバースして、山荘下斜面を滑る。



いいザラメである。カール状になると少し雪も重くなるが、ストップということはなく、
あっという間にダケカンバの所へ。
そこから、ボコボコの修行系を行くと、山頂駅に出た。
あとは、ロープで下って、やまゆり荘で温泉浸かり、開田そばいただいて帰路につく。

まだまだ行ける御嶽山でした。