2015年8月1日(土)~2日(日)
今回は、このところご一緒しているK家と沢中泊で行ってみた。
第1日目
天候:終日ピーカン
このところ暑すぎますね~
ということで、窓開けていれば快適に寝られる信州でも金曜の晩は少し暑く寝不足気味。
集合より少し遅れて、七倉着。車デポして扇沢へ。
もう6時であるが、爺ヶ岳登山口手前からすでに多くの車。
無料は当然ダメで安い有料の方へかろうじて停められた。
今日は、0630の臨時バスはなく0730が一番早い。それだと10時の私には無理であるし、暑いので雪渓行くことに。
すでに多くの人がチケット売り場へ並んでいた。
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扇沢駅
登山道入口には、おひさ~のりりーさんが。いきなり抱きついてこられたので、他の方はびっくりしたことだろう(笑)
何年か振りの再会である。少しお話しして出発。
いつものルートを行くとあっさり大沢小屋。
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大沢小屋
ここも多くの人で賑わっていた。
裏のおいしい水飲んで出発。
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百瀬慎太郎さん
少し夏道行くが徐々に暑くなってきた。程なく雪渓に降り立つが、これがまさに天然クーラー。
皆さんアイゼンをつけている。私は、今回デビューのサワートレッカーRSでそのまま登る。
この靴、岩などいい食いつきをする。雪渓ではどうだろうか?
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針ノ木雪渓
ルート変更大正解で、陽差しは強いものの雪渓上を吹く風は、まさに天然クーラー。
しかし、人は多い。。。
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続々と登って来ます。
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素晴らしい青空です。
マヤクボも2ヶ月前からは、すっかり少なくなりました。
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マヤクボ沢
マヤクボの上から夏道となります。
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夏道のつづら折れを一生懸命行くとやっと峠です。この頃少し脱水気味で足が前に出ず。。。
サワートレッカーRSあまり登山靴と遜色なく登って来ました。
雪上歩行のテク出来ていればの話ですが。
峠からは槍がドーン。この角度の槍が一番好きです。
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針ノ木峠とスバリ岳
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峠から槍ヶ岳
峠で少しゆっくりしてから、反対側へ下ります。
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雪渓とスバリ、岩小屋沢方面
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反対側(峠南側)
ここ滑ったら最高なんですが、歩くとなるとザレザレで。。。
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このお花畑を通過の頃、まさかの登山者に。ここはもう人に会わないだろうと思っていたら、5月に高谷池でお会いした
S氏でした。先週、鍋倉で一杯やったH氏と平の小屋で一杯やって登って来たとのこと。
やはり、混んでいる時のこういうルート取りなど5月にあった方々は趣向が似ているのだろうか。
挨拶して、下ります。樹林に入って水が出てくるまで少し暑かったですが、水が出てきてからは涼しい。
左俣に近づくと登山道と言っても、ほとんど沢の中。
私は沢靴なので問題なしであったが、他の方々はアプローチで頑張っていた。
滝にはフィックスあったり、対岸に渡るか沢通しに行くか、ルーファイが面白い道である。
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滝と左岸にフィックス
2Pで針ノ木谷出合
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出合の少し前に快適そうなところもあり。
以前来た時の最高の泊まり場は、崩落と雪が残っており泊まること適わず。
その少し下にいい所見つける。
腹減ったので、早速ソーメン。
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作っている間に、虫も少なく快適な木の下でうたた寝。気持ちよし。
その後、沢で遊ぶが、どうもお宝がいない。水温低いのかもう引き上げられたかである。
私は下流へ遊びに行ったが、船窪からの出合に1パーティー来ていた。
どうも12時の渡しで来たようだ。ちょうど私が計画した時間であった。やはり12時だと少し遅い。
暗くなる前に焚き火準備。
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米炊いたが、少し失敗。しかしK家特製鍋でお腹いっぱいいただく。
最初は暑いと思った焚き火も程なくちょうど良い心地となる。
カッパなど全て着込んでシェラフカバーで就寝。星がきれいな夜である。
第2日目
天候:晴のち曇り
3時半に一回目が覚めたが、二度寝して焚き火を起こす。
ご飯食べて、出発。当然ご飯は、K家特製雑炊である。
天気は予報のような不安定性はなくいいが、昼からは雲が発達しそうだ。
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すぐに船窪分岐。
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ここから尾根を上がりますが、北尾根のため涼しくていい。
徐々に見えてくる景色を楽しみながら登る。
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蓮華の大下りと北葛岳
こちらから見る北葛は尖っている。
そして、船窪乗越に出れば、またまた槍がドーン。
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ここからテン場までがまたいい登り。途中、谷から吹き上げる風が心地いい。
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針ノ木岳
ちょいとザレた急登を上がると船窪小屋のテン場に着く。
そこで、水場へ行ってみたいというK家夫とあーさんが水場へ。
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水場
なかなかエクストリームな水場である(笑)
テン場から小屋へ行くハシゴがきれいな階段になっていた。
これを登ってトラバースしていくと、針ノ木からの縦走路に出る。
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分岐看板と不動岳、薬師岳
ここで今回初めてピークに立つ。
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七倉岳山頂と針ノ木岳
そして、大好きな船窪小屋へ。
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船窪小屋
お手伝いの人が多く上がっていた。スタッフの中に知った顔が。お互いびっくりでした。
お茶をいただき昼食休憩。
すると、私と同じ靴を履いた2人パーティーが。七倉沢を来たようである。結構早い時間であったので、結構実力のあるパーティーかと。
そして、コーラなどいただき下る。
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小屋横のコマクサ
また、小屋泊まりで来たい。昨年来られずだったので。
途中のチングルマは花をつけているものとそうでないものとある。今シーズンは花が早い気がする。
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天狗ノ庭では高瀬ダムと槍ヶ岳
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ちょっと雲が増えてきたが、下るには太陽隠れてちょうどいい。
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天狗ノ庭を下る
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鼻突八丁の下り
結構急ですが、ハシゴもきれいになっていたりして下りやすい。
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鼻突八丁下に前回来た時にはなかった、湯俣のチョボロク風の看板が。
あとは岩小舎、唐沢ノゾキと過ぎて、最後のつづら折れを一気に500m落として七倉に帰着。
久々に七倉山荘のT氏とお会いし、汗を流す。
皆さんお疲れ様でした。
今回お宝ゲットは出来ませんでしたが、初ビバークなど楽しんでもらえたでしょうか?
やはり山は涼しくていいですね~
今度はお宝ゲットと行きましょう。
次回また七倉にて。
今回は、このところご一緒しているK家と沢中泊で行ってみた。
第1日目
天候:終日ピーカン
このところ暑すぎますね~
ということで、窓開けていれば快適に寝られる信州でも金曜の晩は少し暑く寝不足気味。
集合より少し遅れて、七倉着。車デポして扇沢へ。
もう6時であるが、爺ヶ岳登山口手前からすでに多くの車。
無料は当然ダメで安い有料の方へかろうじて停められた。
今日は、0630の臨時バスはなく0730が一番早い。それだと10時の私には無理であるし、暑いので雪渓行くことに。
すでに多くの人がチケット売り場へ並んでいた。
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扇沢駅
登山道入口には、おひさ~のりりーさんが。いきなり抱きついてこられたので、他の方はびっくりしたことだろう(笑)
何年か振りの再会である。少しお話しして出発。
いつものルートを行くとあっさり大沢小屋。
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大沢小屋
ここも多くの人で賑わっていた。
裏のおいしい水飲んで出発。
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百瀬慎太郎さん
少し夏道行くが徐々に暑くなってきた。程なく雪渓に降り立つが、これがまさに天然クーラー。
皆さんアイゼンをつけている。私は、今回デビューのサワートレッカーRSでそのまま登る。
この靴、岩などいい食いつきをする。雪渓ではどうだろうか?
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針ノ木雪渓
ルート変更大正解で、陽差しは強いものの雪渓上を吹く風は、まさに天然クーラー。
しかし、人は多い。。。
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続々と登って来ます。
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素晴らしい青空です。
マヤクボも2ヶ月前からは、すっかり少なくなりました。
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マヤクボ沢
マヤクボの上から夏道となります。
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夏道のつづら折れを一生懸命行くとやっと峠です。この頃少し脱水気味で足が前に出ず。。。
サワートレッカーRSあまり登山靴と遜色なく登って来ました。
雪上歩行のテク出来ていればの話ですが。
峠からは槍がドーン。この角度の槍が一番好きです。
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針ノ木峠とスバリ岳
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峠から槍ヶ岳
峠で少しゆっくりしてから、反対側へ下ります。
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雪渓とスバリ、岩小屋沢方面
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反対側(峠南側)
ここ滑ったら最高なんですが、歩くとなるとザレザレで。。。
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このお花畑を通過の頃、まさかの登山者に。ここはもう人に会わないだろうと思っていたら、5月に高谷池でお会いした
S氏でした。先週、鍋倉で一杯やったH氏と平の小屋で一杯やって登って来たとのこと。
やはり、混んでいる時のこういうルート取りなど5月にあった方々は趣向が似ているのだろうか。
挨拶して、下ります。樹林に入って水が出てくるまで少し暑かったですが、水が出てきてからは涼しい。
左俣に近づくと登山道と言っても、ほとんど沢の中。
私は沢靴なので問題なしであったが、他の方々はアプローチで頑張っていた。
滝にはフィックスあったり、対岸に渡るか沢通しに行くか、ルーファイが面白い道である。
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滝と左岸にフィックス
2Pで針ノ木谷出合
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出合の少し前に快適そうなところもあり。
以前来た時の最高の泊まり場は、崩落と雪が残っており泊まること適わず。
その少し下にいい所見つける。
腹減ったので、早速ソーメン。
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作っている間に、虫も少なく快適な木の下でうたた寝。気持ちよし。
その後、沢で遊ぶが、どうもお宝がいない。水温低いのかもう引き上げられたかである。
私は下流へ遊びに行ったが、船窪からの出合に1パーティー来ていた。
どうも12時の渡しで来たようだ。ちょうど私が計画した時間であった。やはり12時だと少し遅い。
暗くなる前に焚き火準備。
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米炊いたが、少し失敗。しかしK家特製鍋でお腹いっぱいいただく。
最初は暑いと思った焚き火も程なくちょうど良い心地となる。
カッパなど全て着込んでシェラフカバーで就寝。星がきれいな夜である。
第2日目
天候:晴のち曇り
3時半に一回目が覚めたが、二度寝して焚き火を起こす。
ご飯食べて、出発。当然ご飯は、K家特製雑炊である。
天気は予報のような不安定性はなくいいが、昼からは雲が発達しそうだ。
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すぐに船窪分岐。
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ここから尾根を上がりますが、北尾根のため涼しくていい。
徐々に見えてくる景色を楽しみながら登る。
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蓮華の大下りと北葛岳
こちらから見る北葛は尖っている。
そして、船窪乗越に出れば、またまた槍がドーン。
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ここからテン場までがまたいい登り。途中、谷から吹き上げる風が心地いい。
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針ノ木岳
ちょいとザレた急登を上がると船窪小屋のテン場に着く。
そこで、水場へ行ってみたいというK家夫とあーさんが水場へ。
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水場
なかなかエクストリームな水場である(笑)
テン場から小屋へ行くハシゴがきれいな階段になっていた。
これを登ってトラバースしていくと、針ノ木からの縦走路に出る。
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分岐看板と不動岳、薬師岳
ここで今回初めてピークに立つ。
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七倉岳山頂と針ノ木岳
そして、大好きな船窪小屋へ。
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船窪小屋
お手伝いの人が多く上がっていた。スタッフの中に知った顔が。お互いびっくりでした。
お茶をいただき昼食休憩。
すると、私と同じ靴を履いた2人パーティーが。七倉沢を来たようである。結構早い時間であったので、結構実力のあるパーティーかと。
そして、コーラなどいただき下る。
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小屋横のコマクサ
また、小屋泊まりで来たい。昨年来られずだったので。
途中のチングルマは花をつけているものとそうでないものとある。今シーズンは花が早い気がする。
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天狗ノ庭では高瀬ダムと槍ヶ岳
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ちょっと雲が増えてきたが、下るには太陽隠れてちょうどいい。
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天狗ノ庭を下る
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鼻突八丁の下り
結構急ですが、ハシゴもきれいになっていたりして下りやすい。
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鼻突八丁下に前回来た時にはなかった、湯俣のチョボロク風の看板が。
あとは岩小舎、唐沢ノゾキと過ぎて、最後のつづら折れを一気に500m落として七倉に帰着。
久々に七倉山荘のT氏とお会いし、汗を流す。
皆さんお疲れ様でした。
今回お宝ゲットは出来ませんでしたが、初ビバークなど楽しんでもらえたでしょうか?
やはり山は涼しくていいですね~
今度はお宝ゲットと行きましょう。
次回また七倉にて。