ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

飛騨・日照岳(1751m)

2013年01月05日 | BCスキー
2013年1月5日

天候:晴れ時々曇り

※完全版は近いうちにアップします。

以前から是非行きたかった日照岳へ。
前日の疲れも、道の駅飛騨白山で早く寝たため、そんなにない。
しかし、寒さで一回起きたので少し眠い。。。
入山口は偵察済み。車1台もない。


路肩駐車地

また一人ラッセルだ。。。
ブーツ程度で昨日より楽だったが、急登は膝くらい。
当初、堰堤下の林道をあがる。


堰堤

すぐに台地に乗るので、樹につけられたペイントに沿い進む。


赤ペンキ

少し上がって振り返ると御母衣湖が見えてきた。


御母衣湖

その後は急登となる。その手前でスノーシュートレースと合流する。
このトレースは、急登を直登しており、かつ堅くシールのみでは使用できず。


尾根前半

細かくジグをきっていく。一旦、台地に出て二回目の休憩。


1100m付近台地

この先も急登となり一人奮闘する。
南の尾根にある・1645がきれいに見える。


・1645

やっとこさ1534JP着いた。


1534JP

この辺はブナも大きい。


まったり~

その後尾根は南西に向かい、風が強いところかウインドウェーブが出来ていた。


細尾根手前

天気よく剣から御嶽山まで一望。


北アルプス南部


御嶽山

細尾根と呼ばれるところは針葉樹があるのですぐわかる。


細尾根抜けたところ

やっと山頂を顔を出す。


山頂を望む

右手を見ると徐々に白山も姿を現してきた。


白山方面

段々と木々もまばらとなってきた。この時期まだクラストはしていない。
左からは先ほどの・1645から来る尾根だ。こちらも良さげ。


きれいな尾根

山頂までもう一息だ~


山頂手前

5時間半かかってようやく山頂だ。
天気良く360度の大展望。


白山主稜線


御母衣湖

久々にセルフ撮ってみた(笑)


山頂にて

良くほかの記録で見る壊れかけの山頂看板はなかった。
その代わり、カーネーションが2本添えられていた?
さて、風もそんなに無いのでのんびり昼食をとりドロップ準備。
山頂部は厳冬期はカリカリだろう。今回は、風で締まった軽い雪で滑りやすい。
当初は尾根沿いに細かくターンきっていく感じ。
そして、雪質も良かったので調子に乗っていたら、北に延びる尾根に乗っていた。
しっかり地図は見なきゃいかん。
40度オーバーのほとんど壁のようなところをトラバースしてリカバリーした。
この際、ウィペットが活躍した。あのまま下りたら福島谷であった。いい斜度で気持ちよかったが。
1534JPの少し上に出て後は、藪っぽい尾根を少し行き左の沢にドロップ。
ここはちょー気持ちよかった。


沢筋

一ヶ所滝が少し出ていたが、右岸から簡単にクリアできる。


少し出ていた滝

あとは、きっちり道路に出た。


終了地点

今日は膝パウであったが、山ヤとしては山頂へ行けた満足感が強い。
今日も一人ラッセルで頑張ったが、疲れはそんなに感じなかった。
この後は、下道を荘川からひるがの高原は牧歌の里の温泉施設へ行き、疲れを癒す。近代的な建物で少し混んでいた。
このまま、白鳥まで行き給油、道の駅で車泊とする。
この夜は、そんなに冷えず爆睡であった。


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