ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北ア南部・十石山東尾根(2140m付近まで)

2013年03月10日 | BCスキー
2013年3月10日(日)

天候:曇りのち雪

9日まで白馬へ行っていた。スキージャンプの支援だ。
残念ながらサラちゃんは2位だったが、連日天気に恵まれ顔は真っ黒だ。
今日は、日本海側の山でもと思っていたが、ご機嫌な低気圧がやってくる。
ということで、いつもの十石山へ。
寒冷前線来るので、行けるところまで行って。。。という感じだ。
今回は、マスさんチーム3名、こちらが2名の5名で楽しく行った。

林道はだいぶ先まで除雪されていた。
脇行こうと思えば行けない事ないが、料金所に車停めて担いで出発。
最初のカーブでシールつけて、杉の植林を行く。
雪は、気温も高いためかザクザクでシールもよく効く。
この山、一番の核心、トラバースは雪がやわらかいためいつもより難度は低い。


トラバース後の開けたところ

昨日の風のためか、小枝が多く散乱していた。
ラッセルも無く順調に第1高点である湯沢平の入口へ。


入口にあるシンボルツリー

ここを目指せば、きちんと下れる。
下りで、これより右寄りは危険であるので注意。
湯沢平をうまくトラバースしようと行くが少し上りすぎたようであった。
これは下りでリカバーできる。
以前のトレース跡で、ここを知っているな~と思わせるトレースもあった。
この頃からミゾレのようなものが降り出す。。。
風は相変わらず強い。前線が近づいているようだ。
第2高点(2000m)に上がると、霰のようなものも降ってきた。
とりあえず行ける所まで行こうと上がるも2140m付近通過中、ピカッ!?ドーン
と雷様落ちる。
神のお告げと承知し、ここでドロップとした。
雪は濡れて重いも何とか走ってくれるので快調?に下りていく。
湯沢平のトラバースもうまくこなし、シンボルツリーへ。


記念撮影

この辺に来ると雪は降っているものの、気温高く結構濡れる。
1壁も散乱した小枝が邪魔だが、先ほどより雪質よく順調に下りるも、皆さん足がお疲れのようであった。
杉の植林下り、林道の横を雪をつないで駐車地へ戻る。
まだ昼なので、白骨で白い湯に浸かり、蕎麦屋で反省会をして岐路に着く。

この時期の雪質は、本当に難しい。しかし経験値を上げることでこなしていける様になる。
やはり、何でもそうであると思うが、数行けば行くほどうまくなるのである。
さて、これからザラメのいい時期だ。今まで行けなかった所へ行こう!!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お世話になりました (天飾)
2013-03-10 21:50:56
お世話になりました。
下に降りてからの天候を見たら絶妙なタイミングでの雷様でしたね。

次回はピーカン絶景の十石山に行きたいものです^^

温泉と蕎麦よかったです。
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楽しかったです (NON)
2013-03-11 16:04:57
お天気は良くなかったけど、楽しかったです。
ヘタッピスキーで、しんどいのにまた行きたくなる「山スキー」とは不思議な魅力があります。
あ~うまくなりたい!

是非、またご一緒させてくださいませ^^
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お疲れ様でした (よう)
2013-03-13 06:39:03
→天飾さん
さすがに気温高く、久々に濡れましたね。
是非また天気のいい時に行きましょう。

→NONさん
私はこの山でスキー鍛えました。
数行けば行っただけ、うまくなりますよ~
また行きましょう。
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