ベトナムハノイの「昼食事情」

　コロナになってから「急速にデリバリーが普及した」

現在昼食はほとんどが「デリバリー」に頼っている。

以前は社員と近くの食堂に良く行っていたのだが、のきなみ閉店してしまい

今の形態になってしまった。

　基本食べたいものを「GRAB　FOOD」というアプリで検索し注文する。

そうするとアプリ上で「現在の状態（受注OK⇒調理中⇒デリバリ中）」が確認でき

到着するとドライバーから「電話が来る仕組みだ」デリバリー料金も含めての支払いは

あらかじめ登録した「自分の銀行口座から自動的に最初に確認した金額が引き落とされる仕組みなのだ」

なので「お金を準備する必要もなし」、受け取るだけなのだ。

非常によくできている。

　本日はこのオフィスビルのB1に「レストランがあり、毎日そこから3種類の定職のメニューが

送られてくる」それを確認し、発注する。社内には必ずこれを利用する人がいるので、自分のオーダーは

その人に依頼すれば注文が終わる。ビル内なので例えば注文し忘れて10分前に追加しても対応してもらえるのだ。

　本日は「豚肉と数種類のキノコの炒め物」「マン（しなちくのソテー）さつま揚げ」、スープそしてマンゴーである。

これで価格は40000VND（≒200円）である。

そこそこのボリュームもあり味は普通だ。自分はいつも昼食オーダーを忘れてしまうほうで、もう社員が

「＊＊さん今日は何食べますか？」と必ず聞いてくれる。

多くがぎりぎりになって「このビル内デリバリー」に頼むことが多い。

今日も11:45分にこれを頼んだ。

ベトナムハノイの「自作朝食」

さすがに10年以上もハノイ在住だと、朝食に関しも「マンネリ気味になってしまう」

・ソイラック（ピーナッツ入りのおこわ）

・バインミー（固定して買っているのは2件のみ）

以前は「フォーを食べたり、ブンを食べたり」したこともあるが。

　じゃあベトナム人は何を食べているかと言うと、

・ソイ、バインミー、バインゾ―（くずもちの中身が野菜のようなもの）、チャオ（おかゆ）

フォー、ブンなどである。つまりあまり自分と変わらない。（もちろんソイやバインミーは

それなりの種類があるが）

　そして自分の朝は、早い。日本との時差が2時間あり「こちらが7時でも日本はすでに9時」日本の製造業は

大体8時始まりが多いので自分はずっと7:15分には大体出勤している。

　そうなると立ち寄って食べることは少なくなり、「朝食はソイかバインミー」を食べ続けていることになる。

（冬はソイを食べることが多い、ソイを食べると体が温まると言われるからだ）

ハノイは冬以外は大体「暑い」のでバインミーを食べる機会が多い。

　そんなわけで、今週は「朝食を自作した」

作ったといえるようなものでないが、新鮮で「それなりに美味しかった」

月曜日：ホットサンドマシンで作ったが「焼けすぎて固く美味しくなかった」

火曜日：トースターで「ライムギパンを焼き」マーガリン、マヨネーズをぬって、ハムとチーズ

を挟んだ。

水曜日：基本的には火曜日と同じ、追加で「卵焼き」を挟んだ。

それなりには美味しかったが。　3日でなんとなく飽きてしまった。

ここのところ感じるのは、日本のコンビニは「すぐれているな」ということだ。

作りたての「パンやおむすび」がバリエーション豊かにそろっており、しかもおいしい。

日本に居た時は「このレベルのコンビニさえ不満を持ったものが？」

人間と言うのは「環境によって望むものも変わるものだ」と

誰もいない会社で「自作の朝食」を食べながら、そんなことを考えた。

ライムギパンをトーストし、ハムとチーズと卵焼きを挟んだ

スペシャルサンド（量が多すぎた）

反省点は「野菜を挟むべきだった」ということ。