ベトナムでの通院は「固定した病院」に行っている。
大業を患い「その定期検診」も含め4年ほど前からそこに通っている。
「ビンメック」というインターナショナルホスピタルである。利点は
「日本語の堪能なアテンダーが最後の投薬の時」まで付きっ切りで世話をしてくれることだ。
自分の担当ももう固定していて「この人がすごく使える人物なのである」
普通にシステムを理解していたとしても「待ち時間や、診察の段取りなどは日本人一人では難しい」
この人は「病院中に顔が効き、最初の初診(身長体重、血圧、から始まり)から必要に応じての
血液検査や各種検査、そしてその結果による医師の診察まで、超素晴らしい病院リレーションで
無駄な時間なく「アテンドをしてくれるのだ」無駄に待つこと無く、行うべきことを漏れなく
効率的にアテンドをしてくれるのである。 とにかく素晴らしい人材である。そのことも有って
大病故に保険に入れず高額になるが「それに抱えられないサービスなのだ」
そして「検査結果の待ち時間にはおよそ90分かかるのでカフェでも行って休んでいてください」と
どうにもならない空き時間にはこういったアドバイスもしてくれるのだ。
この病院には「しゃれたカフェがある。昼にはベトナム食の昼食も食べられる」先日も待ち時間に
ここで「デニッシュとカフェアメリカ―ノ」で一息ついた。(まだ飲んでいないのにコーヒーが
この量しかないのはいただけないが?) まあデニッシュもコーヒーも味も合格であった。
キンドルでここのところ高校時代によく読んでいた「新田次郎の山岳小説」を読み返している。
そのおかげで病院での待ち時間も「アッという間に過ぎてしまった」
こんなひと時は「待ち時間だが、悪くない」
「量の少ないカフェアメリカ―ノ」をすすりながら「そんなことを考えた」
未だ飲んでないのに「この量のコーヒーだった」
病院のカフェにしてはまあまあだ。