以前、日本在住の兄から「お前のブログ、食べ物の写真は載せないほうが良い、まずそうだから!」
と厳しい意見を頂いた。改めてみると「正解のようである」従って最近は極力載せることは控えている。
在住12年ともなると「ベトナム料理で一般的なものはほぼ食べつくした感」がある。
そして最近「つくづく感じるのは、やっぱり自分は日本人」であることだ。
現在ハノイでは、とりわけ自分の住居環境では、たくさんのレストランがあり、手軽に食べられる。
また「フードデリバリー」も進んでおり多国籍の料理も注文し食べられる。
しかしどういうわけか「この利用率は自分は少ない」 年齢を重ねて
「自分のその時食べたいものを食べたい」気持ちが大きくなった。
従って、朝食は「冷凍御飯を利用したおにぎり、自作のサンドウイッチなどが多い」
昼食は「ミッもいることから」「持ち帰りのできる定食屋」
で「たくさんのおかずを選び弁当として持ち帰れる」「コムビンザン」という店をよく利用する。
そして「夕食」はと言うと「自分のその時食べたいものを簡単に作る」ことが多くなった。
とりわけ「炊飯器1つで作れる料理に最近はまっている」
YOUTUBEでたまたま見たものをやってみたら、「簡単で美味しくできたのである」
昨日は「一合のコメをとぎ、炊き込みご飯の調味料を入れ、しめじを入れる。
その上に「料理用のペーパーに鶏肉、余ったしめじ、ジャガイモ、玉ねぎ、など
ある野菜を入れて、麺つゆを少し、あればバターを入れて適当に包ん」だものを乗せて
普通に炊くのである。
これで「一食分の栄養バランスの良い食事ができる」それに「わかめときゅうりの酢の物」を昨日は添えた。
充分な夕食であった。米を使わずとも「適当な野菜と肉(鶏肉が多い)一人分を釜に入れ、水を250cc」
少しコンソメを入れて普通に炊く。炊き上がると水分は無くなり「ゆでられた肉と野菜が出来上がる」
これにお湯を足し、カレーのルーやシチュウのルーを入れればすぐに完成する。
そのまま食べても美味しい。スープにしても美味なのだ。
在住12年目で「良い調理法を見いだせた」そのうち飽きるだろうが、それでも手軽さと
ちゃんとした野菜と肉を調理して食べているという充実感は味わえる。
相棒ミッにはこの料理したもので「食べられる野菜や肉」を薄味で提供している。
「幸せな犬である」 ・・・
こんなことに満足しながら12年目のハノイ在住期間が過ぎていく。