ベトナムハノイの「食べない相棒ミッ」

　犬と言えば「なんでも食べてくれる」と思っていた。

確かに以前日本で買っていた「ムック」（ヨーキー）は多少の好き嫌いはあったが？

「酒粕も1袋食べてしまった、ムックのお姉さんのリコは問題外」にしても

それなりに何でも食べた。

犬は「なんでもよく食べる」者と思っていた。

しかし「ベトナムで初めて預かったミッは、とにかく食べないのである」

まさか「犬のためにこんなに毎日献立（犬の）を考えるとは思わなかった」

＊エビ、イカ、魚

＊鳥、豚、牛、アヒル・・・

＊犬が食べれる野菜（ニンジン、ジャガイモ、ブロッコリー、カボチャ、なす・・・）

これらを「調理方法」や味付けを変えながら「準備するのだが？」まるで食いつかないのだ。

じゃあずっと食べないかと言うと？そうでもない。私が見ていないところで「食べることも有る」

しかし残すことがおおい。ミッを飼うようになって「犬にやってはいけない物の知識が増えた」

玉ねぎ（ネギ類）

チョコレート

ブドウ

等々、結構めんどうくさいものだ。

ミッは1度食べても2度目は食べなかったりする。口元まで持って行くと「においをかいでプンと横を向いてしまうのだ」

SNSで「バクバク元気よく食べている犬とは別の生き物のようだ」　困ったものだ

最近は「造って食べなかったらほっておく」時間になったら「片づけてしまう」

その後は「ドッグフード」を置いておくと「本当におなかがすくと、これも食べるのである」

今後は「ドッグフード」を主に、食事をさせて、時々「野菜や肉を少量与える」ような食事にしようと考える。

　昔の犬のように「外につながれ、極寒や酷暑の中でもつながれっぱなし、御飯に残り物のおかずやみそ汁を

かけたものを食べていた犬と比べたら雲泥の差なんだが？　贅沢になったものである。確かに情報の無かった時の

犬たちは「短命」であったような気がする。（きっと今のような情報も無かったので、いろんな不適当なものを

食べてしまっていたのだろう？）

そんなことを想いながらも「また今夜はミッに何を食べさせようか？」と考えている自分が居る。

 

 

ベトナムハノイの「知られざる街中アート」

　相棒ミッと散歩をするようになって「ベトナムハノイ」に「たくさんの発見があった」

今までは12年プラスアルファ、バイクばかり乗っていたため「街の細かな様子などは全く分からなかった」

しかし最近は「ハノイの自分の住む町」を徒歩でうろうろすることで「新たな発見があることに気づいた」

　最近ハノイでは「電線の地下埋没化」が行われたため「一時期はひどい状態だった電線も表通りに関してはすっきりした」

その代わり「歩道のあちこち」にそのメンテナンス用のBOXが設置されている。

そしてそのBOX、の外側には「いろいろな柄が手書きされている」、どうやら町や地域ごとにテーマが決まっていて

そのテーマに沿った「絵」が描かれている。　ミッと散歩のコースには「花が描かれている」

そこそこのクオリティだと思う。ただの「無機質なBOXよりもいい感じだと思う」

しかし残念ながらそこに「広告が貼られたり」だれも掃除しないので「汚い状況になっているのは残念なことだ」

これに気づいてから「自分お待ち以外でも、どんな柄が書かれているのか？」興味をもって見るようになった。

何も考えずに毎日過ごすより、ほんの小さな「街の特徴」を見ながら過ごすのも、これもまた一興である。

こんな感じだが、多くのBOXはこのように「広告」に占領されている。

しかも汚い。（注意書きには「電気危険、死んじゃうよ」みたいなことが記してある）

このBOXに至っては「扉があきっぱなしである」危険性があると思うが？

これもまた「ベトナムである」

全てが「手書きしてあることがすごい」そこそこの手間だと思うが？

 

ベトナムハノイの「休日散歩」

　相棒ミッのおかげで「平日は10時と午後3時の散歩」そして「帰宅後の夜の散歩」で合計８０００歩

休日は午前中「少し長めの散歩をする」そして午後はゆっくり過ごし「夜はいつもの散歩」を行う事が多い。

　この週末も「このルーティーンをこなし」その後「自分はプールでいつもの通り40往復、≒2000ｍ泳ぎ」

心地よい「疲労感」で午後はいつもの通り「部屋の片づけや、ミッと一緒の昼寝」などをして過ごした。

　日曜日は「自分が髪の毛を切りに美容院（？）へ」、帰ると「ミッは少々御立腹」散歩に行きたいと

モーレツアッピールをしてきた。仕方がない「長距離散歩へ出かけた」この日は「行ったことの無いコースへ」

≒90分の散歩をしてきた。さすがに後半「自分も、ミッ」も疲れてきた。ふと気が付くと

チェーン店の「飲み物や青スクリームを売っている」お店があるではないか？

早速入店し「１つ10000VND」（　70円くらい？）のソフトクリームを注文し「相棒ミッ」とシェアしてしばし

店の前のベンチで休憩した。　涼しいハノイの街中の「アイスクリームショップ」で変なおじさんと

かわいいポメプーが1つのアイスクリームを食べながらの図、珍しいのだろうか？たくさんお来店客から

声をかけて頂いた。　休憩後、もうひと頑張り。帰宅すると「ミッ」はさすがに疲れたのか「いつもの場所で爆睡だった」

歩数を見ると8000歩を超えていた。　ちょっと歩かせすぎたようだ・・・。

自分もシャワーを浴びて「涼しいハノイの休日の午後」しばし「心地よい疲労感」・・・

久々に「大瀧詠一」をミッの睡眠を邪魔しないように「低音量」で聞きながら

昼寝を決め込んだ。

さすがに歩き疲れたのか？　ソフトクリームをおいしそうに食べていた。

ミッの偉いところは「歩行拒否しない事である」どんなに長い距離を歩かせても

けなげに一生懸命「歩くことである」