本日の天気は最近には「珍しく朝雨が降った」 例年はこの時期「小さな雨」がよく降るのだが?
年々「気候や天候もおかしくなっている」 本日の「最高気温予想は27℃」ちょっと高すぎる。
それでも「暦に合わせハノイのベトナム人はダウンや厚手のジャケットで通勤している」
さすがに最高2度の群馬から帰った自分は普通のワイシャツだけでも暑い。
雨が降ったせいか「今日は少し風がある」ハノイの空気が悪いのは「その地形にも大きな原因がある」
「盆地で風が少ない事である」・・・よどんだ空気は「風がない限りよどみ、とどまり続ける」
結果「世界一空気の汚い都市」と言われてしまうのだ。
今年の年末は14回目、日本でこの時期を過ごしたことは1度もない。「年末特有のあわただしさはかわりない」
今日は「午前中 大掃除」午後は「仕事がある部署以外の人員は帰宅させた」 コロナ、業界の低迷、円安と言う
最悪の3重苦を経験してから「6名程度以外は全て在宅勤務」に変更した。そして「昨年末には3名の解雇」
もう切り捨てるものはない。MINの会社にしたつもりだ。何とかこれで「乗り切れれば良いのだが?」
日本では「大手企業が円安の追い風から信じられないようなベースアップを要求し、そして満額回答が絶え間ない」
しかし99%以上の「中小企業」はそのしわ寄せをもろに受け、「倒産件数は最多」自分お業界でも
「倒産、廃業」の連鎖は止まらない。政治も「大企業とつるんだ利益構造」の改革は中途半端に終わりそうな気配である。
しかし日本国民も「さすがにそこまで馬鹿ではない」きっと今後の政局では「驚くような変化が起きると信じたい」
実は「ベトナムもGDP成長は相変わらず6-8%と好調」だが、実質の景気は「良くないのだ」そして「政治の汚職は
すさまじい」要職者の控訴、犯罪確定、解任の人数と言ったら「すごい数」であり、そこそこの地位の高い者にも波及している。
そして「ベトナム企業の未払いは非常に多く」それを訴えても「必ずと言っていいほど回収できない」信じられないだろうが?
現実である。「自己防衛をしないと大変なことになる」そして「大きなビルを建てた後、そこで働いていた労働者への未払い」
も「そこかしこで起きており」ビルの周りには「大弾幕を広げ対価をもらえない人々が抗議している」そしてことも有ろうに
その横断幕を「人垣と傘などで妨害する未払い側の会社の人たちがいる」事も驚きである。ベトナムでは「この手の未払いが
非常に多い」ベトナムに来る企業もこのような「未成熟の法的な問題も十分に考慮」すべきである。ベトナムは「発展はしているが
甘くない国であり、それを正当に訴えても海外企業にとっては限りなく厳しく、難しい法的な未整備の国であることは間違いないことを
覚えておく必要もある。14年目の年末「そんなことも考えた」
一つ良い話題があった「TIKTOK」に出ているが、「ベトナムの若者のグループがひどい状態の河川や水路」を
「きれいする活動が盛んにおこなわれているようだ」 本来は「政府がやるべき内容だと思うが?」政府はこれらの活動には
何かしらの援助を行うべきである。「ごみは撤去しても、川や水路の水は相変わらず汚いし、同様の汚水は絶え間なく流れ込んでいる」
かつて日本もそうであったように「国を挙げてのプロジェクトでない限り、一時ごみ撤去しても、そこには同じように
ごみを捨てられ、汚水は流れ込み、結局は元と同じようになってしまう」根本的に「何かを変えないとどうにもならないのだ」
経済は発展し「富裕層はとてつもない利益を手にしているが? そうでない庶民は経済発展の恩恵など全く感じられないと思う」
(日本と似ている) しかし「にほんが先進国と呼ばれるのは」例えば「河川の改修」「人々のモラルの向上」が行われているからこそ
の先進国なのだろうと感じる。「犬の散歩にリードを使わず、フンやおしっこの始末は全くやらない、町中は犬のふんだらけ
だから「犬の散歩をしていると、いやな顔をされるのも仕方がないのかもしれない」町中にごみや吸い殻は捨て放題・・・
それが「悪い事であるという認識や、教育がされていない」このような国では「経済は発展しても真の先進国にはなり得ないと思う」
14回目の年末をベトナムで迎え、思うことを記していたら「こんなに長くなってしまった」自分は「ベトナムもベトナム人も好きである」
だからこそ「悪い現実を何とかしてほしい」そうおもっている。
14年目の「仕事終わりの日」 27℃のハノイのオフィスで「机で爆睡している相棒ミッ」を見ながら、そんなことを考えた。
皆さん良いお年を・・・
そんなことを想いながら横を見ると「お客さん用のミーティングテーブル上」で
爆睡していた「ミッ」が起きた。