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★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

個人で起業して「早14年目」普通にベトナムで「相棒ミッ(ポメプー犬)」と円安に苦しみながら、それでも何とか暮らしてます。

ベトナム ハノイの小さい会社

2016-02-15 15:44:48 | ベトナム・ハノイ

 当社は、自動車用プレス金型関連のCAD/CAMデータを作っている。

発注先はほぼ日本が100%である。形としてはBPOという形態である。

 ベトナムには、この自動車関連のCAD/CAMデータのBPOセンターとして

確固たる地位を確立している「日産テクノベトナム」という会社がある。

 日本の「日産テクノ」の関連会社である。日産関連のあらゆる設計、解析、等々

の40%をすでにベトナムでやっているそうである。

 教育や、システム、インターネットの回線に至るまでお金と技術をつぎ込み

今の地位を確立した。やはり、しっかりした会社がバックボーンにつき

仕事量や受注のことを心配しないで作業できるメリットは計り知れない。

うらやましい限りである。

 昔の会社で「3D設計」を立ち上げたとき、先行していた「日産自動車」の背中ははるか遠かった。

その後「ようやく手の届くところまで来たな!と思った時、会社の内紛に巻き込まれ、そこですべて終わった。」

 その後、使っていた3DCADメーカに請われ、移ったが、ここでも最終的には「社長と意見が合わず」

これまた、最後まで思いは叶わなかった。

 つくづく上司や会社に恵まれない境遇である。

もちろん、自分の性格や、能力にも問題はたくさんあったのだろう。

 今、ベトナムでも、同じ「日産テクノ」と同じような仕事をしている。

背中なんて、全然見えない。もちろん相手にもされていない。いやいや

こんな会社があるのも知らないだろう?

 お金も、コネも、親会社もなく、営業いない当社は、口コミと実力だけで

勝負しなければならないのである。

 さっき「日産テクノベトナム」のHPを見ていて思った。

 大会社が支え、お金も潤沢にあり、人材、教育もしっかりしている会社。

そんなのに勝てるわけない!!! まあそうだろう。

 あまり頭がよくないので、いやなことは深くは考えない。

そして、このブログ書く前にふと考えたことがある。

忘れないように、このブログを記している。

★ ★ ☆

 

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1 コメント

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ストライベック (CCSCモデルファン)
2025-04-18 04:30:31
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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