南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

春をふりまく菜の花

2019-01-15 22:15:25 | 園芸

鹿児島県指宿市で13日、「いぶすき菜の花マラソン」がにぎやかに開かれ、沿道には黄色い菜の花が春を振りまいていました。同じ鹿児島でも湧水町は霧島連山の麓に位置して寒いのですが、わが畑でも今、菜の花が咲き誇っています。
「冬花」という菜の花を栽培しています。つぼみや、花が咲き始めるくらいのものを摘んで食用にしますが、昨年こぼれたタネから今年はたくさん芽が出て、あちこち花を着けています。細長いスペースですが、ちょっとしたお花畑。ブンブンとミツバチが飛び交う音がする中で、昼食のサンドイッチを頬張っていると、やはりリッチな気分になれました。
菜の花は和え物、おひたし、炒め物、汁物、サラダ、揚げ物などいろいろ利用価値があり、冬の野菜として毎年作り続けています。やがてフキノトウやタラの芽、タケノコなど春の味覚が出回るのが楽しみです。


湧水町の畑の菜の花

摘みとった菜の花。おいしいですよ。

コメント (1)
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