南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

大淀河畔にて

2020-12-27 16:30:06 | 日記

今年もあとわずかになりました。いろいろあったような気がしますが、コロナ自粛で在宅が多かったせいか充実感は希薄です。平均寿命からすればあと10年は無理だと思うし、人生の貴重な時間をただ呆然と過ごしてきたように思います。
そういう中で、まじめに続けたのは午後の散歩でした。幸いにして家が大淀川の堤防の近くで、河川敷の草、芝生の上を30分ほど歩くだけです。好きなクラシック音楽をイヤホンで聴きながら、時には小さなノートを携えて思いついた言葉を書きとどめたり、子供たちの野球やサッカーを眺めたり。雲の形や野鳥の声を追ったり四季折々の楽しみ方があることを知りました。
今はカモの群れ5,60羽が河川敷に上がり草を食べている光景によく出くわします。うまく写真には撮れませんが、岡の上のカモの姿は珍しいのでは。
そうそう先日は岸辺近くで「マムシの注意」という看板を見つけてびっくりしました。夏場、この都市部の河川敷にマムシが出現したのでしょうか。春から先は気をつけなければ、と思ったことでした。
昨日は散歩をしながらイヤホンでベートーヴェンの「ヴァイオリンソナタ 春」を聴きました。来年は今年以上にさまざまな音楽を聴きたいと思います。

家に帰ると、お隣さんとの境のわずかスペースに植えた椿がきれいに咲いていました。

年明け早々に早々に運転免許証を返納しますが、バスや電車に乗ったりしながらこのブログを細々とでも続けていこう、と思っています。

大淀川河川敷にマムシ注意の看板

コメント
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