もう1月終わろうとしています。1年で最も寒さの厳しいころでもあります。ここ南九州の霧島連山の麓でも朝は霜が降り、氷が張ります。でも、このところ昼間は暖かく、畑作業をしていてもじわっと汗をかくことがあります。やはり暖冬なのでしょうか。
見上げると霧島の山々もうっすらとモヤのかかったような状態で、ぽかぽかと春近しを感じさせられます。奥に見える最高峰の韓国(からくに)岳は毎年この季節白く雪をかぶっているのですが、きょうは頂上に雪はなく、明るく輝いています。
むんむんするような夏の霧島も好きですが、早春の霧島も穏やかで夏とはまた違った美しさがあって気にいっています。野鳥は遠くでトビの声が聞けただけでした。
ブルーベリーの剪定もきりがないので終了し、麦踏みや、ニンニク、ラッキョウの草取り、菜の花の収穫などの作業をしました。
MUGIZOの一句
霧島を借景として麦を踏む
春近しを感じさせる霧島の山々 (湧水町・吉松中の近くから)