南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

秋を実感

2020-10-24 20:57:56 | 地域

小林市内に最近できた伊三郎ぱんに立ち寄り100円パンをどっさり買いこんで湧水町へ。えびの市を過ぎて川内川沿いの田んぼはほぼ稲刈りを終えている様子。広場が急に出現して風もどっちに行こうか戸惑っているかもしれません。あちこちに柿の実か色づき、いつの間にか秋がいっはい。

湧水町で夜、お風呂にに入っていると、森の中から鹿の声が聞こえてきました。恋の季節なのかもしれません。もうすぐ猟期がやってきます。椋鳩十さんの作品を思いながら「無事生き延びてくれればいいが」と湯に身を沈めました。

稲刈りが済んだ田んぼ

 

 

 

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同人誌「龍舌蘭」200号記念展

2020-10-17 21:38:45 | 芸術文化

ほんとうに久しぶりに文化的行事に出かけました。宮崎市船塚の宮崎県立図書館2階特別展示室で10月17日から始まった「同人誌『龍舌蘭』200号記念」展(11月15日まで。「龍舌蘭」、宮崎県立図書館共催)。8月のこのページ「宮崎特攻基地慰霊碑」の中でも少し触れたのですが、「龍舌蘭」は1938年(昭和13年)に創刊して以来ずっと宮崎県の文芸の中心的存在として歩み続け、戦後一時休刊したもののこの7月で200号を刊行した、その記念展です。
会場にはバックナンバー200冊の展示をはじめ、「龍舌蘭」を中心に数々の小説や詩、評論などの作品発表し続けた黒木清次、谷村博武、山中卓郎、高橋勇、富松良夫、森千枝、黒木淳吉、阿万鯱人、金丸桝一さんら 文芸に生涯を捧げた人たちの経歴や著作を紹介。また、直木賞候補になった安達征一郞さん、芥川賞候補になった久保輝巳さんの創作活動、また現在の同人の紹介などを多彩に紹介して、文芸、文化に関心を持つ人たちにとって興味深い催しになっています。ぜひ訪れてみてください。

貴重な資料が並ぶ会場

記念展のポスター

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