CONTAX G2 28mm 絞りF5.6 オート ASA100
こちらは田舎のためなのかライカで撮っている人を見かけませんね。
(そういえばCONTAX G2もあまり見かけませんけど)
さて、写真家木村伊兵衛さんの特集の最後はライカの登場です。
木村さんはライカ使いとしても有名でした。
その木村さんを偲んで写真家の荒木経惟(アラーキー)さんが
ライカをもって浅草を撮リ歩きました。
しかし突然の有名写真家の出現に浅草の人々は驚いて大混乱。
挙句は被写体の方から「写真撮らせてください」といわれる始末。
でも見ていて楽しそうでした。
ほんとうに木村さんが偲ばれるようでした。
荒木さんは絶えずライカの絞りとシャッター速度をチェックしているようにみえました。きっと進む方向にあわせて露出を変えていたかもしれません。
3回にわたって木村伊兵衛さんのことを書きました。
NHKの特集はほんとうに木村さんを知る上で素晴らしい内容でした。
RICOH 400万画素デジカメで撮影
写真家木村伊兵衛さんの撮られたテーマに秋田の写真があります。
最初は「秋田美人」を撮りたいという単純な理由からでしたが、
徐々に農村の暮らしに魅せられて幾度も通う様になったそうです。
撮り方も都会の場合とは違い、若者をアップで撮ったり、
農家の中まで入ったり、なかなかアグレッシブな撮り方をしたそうです。
その訳は農村の封建的な古い風習と戦後の新しい考えとの対立、
そしてこの古き良き農村の生活を記録し残しておこうという義務感でないかと
いわれています。
私も農村の写真を1枚撮ってみました。
協力:つちはしグリーン・ツーリズム様(岩手県)
CONTAX G2 45mm 絞りF5.6 オート ASA400
先週の土曜日、NHK教育テレビで写真家の故木村伊兵衛さんの特集を放送していました。
木村伊兵衛さんは土門拳さんとならぶ昭和の代表的な写真家です。
「庶民の普通の生活を、普通に写す。」これが木村さんの作品の特徴です。
番組では数々の傑作だけでなく、それが収められたフィルム一本分のコマを全て紹介して作品ができるまでのプロセスがわかるというたいへん内容の濃いものでした。
私も木村さんを偲んで1枚撮ってみました。